年末はいいドラマの再放送が多く、嬉しいですね。
特に、「JINー仁」幕末にタイムスリップした医者のドラマに釘付けになりました。
素晴らしい・・・とはこういうことを言うんじゃないかと。
音楽と映像が、時代のスケール感、その空気感の匂いまで感じさせ、まさに映画のよう。
役者はその時代を生きたその人そのもので、
その人の体の中から湧いてくるようなセリフに、何度もグッときて、涙がボロボロ。
最近、吹き替えや、字幕物を見る機会も多い中で、
日本人、その人から響いてくる声を使っての世界は、臨場感、説得力が違うなぁと。
昨日は映画「相棒」、「龍馬伝」の総集編も観ましたが、
共通して感じたことは練られた「脚本」と「セリフ」のパワー。
「セリフ」というのは、湧いてくる想いを声と表情に乗せたもの。
それは、音と身体が一体になることで回っていて・・・
その言の葉をどう打つかが、その人自身の現れであり、人へどう響くかになる・・・のかなぁと。
へへ、今まで気にしていなかったものが、チラッと見えたようでドキドキしたのですが、
来年、もっとゆっくり見ていくことになりそうな話題ですね。
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