ダレルさん「個人セッション②」からのつづき・・・
「歌と私について。・・・歌がずっと好きで、歌を使って人に環境を与えられたらというか、いい空気を創れたらと思っているんですが。ただ、歌では技術もないし、あきらめているところがあって。音楽をつくったり、歌を歌ったりすることを、今の人生にうまく絡めていくにはどうしたらいいかなと」
はい・・・別にプロにならなくてもいいです。
ただとにかく、あなたにとって歌うことはすごく大事なことです。
なんか、グループに入れっという感じですね。
クワイアーでも、コーラスでもいいですけど。
歌の喜びというひとつは、みんなで歌うことですよね。
「・・・なるほど・・・」
あなたにとって歌は、喜びをもたらすものですね。
そして、あなたの喜びは世界に発信していきます。
あなたは歌をとおして自分のエネルギーを流していけるんです。
そして、そこで停滞しないんですね、歌っておけば。
火を燃え続けさせるには、常に木をくべないといけないですよね、それと一緒です。
あなたの中の炎を燃え続けさせるためには、歌い続けてください。
「うふふ・・・(笑)」
まず、あなたがたった一人の大スターになる必要はないんです。
あと、子どもに歌を教えるというのはとてもいいと思いますよ。
子どもに歌をどんどん薦めてください。励ましてあげる。
そして、楽しく歌を教えましょう。
そうすれば、そうしたあなたの喜びを、先程言ったあなたの才能とうまく組み合わせて使うことができます。
子どもたちに一緒にコーラスで歌わせてあげてください。
たくさんの声をひとつにまとめる。
子どもだけでなく、子どものような心を持った大人に教えてもいいです。
特にそれを必要としている大人ですね。
あるいは、大人でも身障者、知的障害でもいいですけど、
ふつうの大人のコーラスに入れないような人々に教えていくのもいいですね。
さっき子ども達と言いましたけど、実際の子どもだけでなくて、未経験の人、
まだいろいろ学んでる人、そういう大人でもいいですね。
あなたは、それは尼さんの記憶から来ています。
尼さんのとき、そういう障害を持っている人に対してすごく愛を持っていたんですね。
歌はとっても大事です、あなたにとって。
「ありがとうございます」
もうひとつですね、スピリットからメッセージが来ているので、少しお待ちください。
ちょっとですね、クリアリングが必要な過去世がひとつあります。
そのそのせいであなたはまだ歌えません。
本来もっともっとパワフルに喜んで歌えるんですけど、その過去世のあることのせいでまだ歌えません。
あなたはそのとき、美しくてパワフルな女性の歌手でした。
・・・西洋ですね、ヨーロッパです。
まだ人々が無知な時代、そして教会が力を持っていました。
あなたのことを嫉妬していた別の女性がいたんです。
あなたは魔女だと言いはじめたんです、彼女が。
あなたを歌わせたくなかった。そして、あなたは結局、首をつられたんですね。絞首刑です。
ですから、体がまだ恐れています。
で、とってもシンプルなメッセージです。
歌ったら、とんでもないことが起きるって魂が思っているんです。
魂はわたしたちを守ろうとしてそういうことをするんですね。
今回の人生はもう安全です。
あの時代だけですね、歌って悪いことが起きたのは。
「うぅ~ん・・・」
はぁ~、はぁ~。(ダレルさん、息を吐くように私に薦めている)
「うふふ(笑)・・・はぁ~」
恐れを開放してください。
他の人があなたの歌を聞きたくない、あなたを傷つけようとする、そういう思いをもう手放していいです。
他の人に何を思われるか分からないという恐怖がありますね。
「うん、うん」
それは、あなたが上手じゃないという恐怖ではなく、あなたが上手すぎるから何かされるっていう恐れです。
そのせいで本当はここまで歌えるのに、ここまでしか歌えてません。
そういった強力な種を植え付けたような過去世があると、確かにそれは強烈です。
でも、その自分で植えた種を取ってください。
もう今回のお庭にはこの種は植えないと言ってくださいね。
雑草です、それは。抜いちゃってください。
新しい種、新しい花をそこに植えましょう。
それでは、少し目を閉じてください。新しいビジョンを与えます。
あなたは再びその過去世で歌をうたっています。
とても美しい歌声でうたっています。
その歌はとってもパワフルで、まさにスピリットからの贈り物です。
ですから、この素晴らしいスピリットからのエネルギーがあなたに嫉妬している女性も変えてしまいます。
そして、あなたは彼女を誘って一緒に歌いましょうと言ってあげます。
するとスピリットからの贈り物がふたりの上に注がれます。
そして、ふたりは完璧なハーモニーで一緒に仲良く歌っています。
そうやってあなたの声の力を使ってください。
他の人にも力を授けてくださいね、それで。
そして、素晴らしい繋がりをそこでつくりましょう。
あなたの周りの共同体にとっても、みんなにとってもそれはいいことなんです。
村中の人たちが集まってきて、あなたのせいであの意地悪な女性も変わったよ、と言ってくれます。
ほんとうにふたりの歌声は今美しい・・・。
あなたは今こういうものをもたらしています。
そして、もうあなたは歌っても安全です。
今あなたがやったことは、ビジョンを変えたことですね。イメージを変えたことです。
そのおかげで、あなたの魂が持っていた恐怖がここで変化しました。
はい、呼吸をしてください・・・OK。
じゃ、少し落ち着くまで待ちましょうね。
準備が出来たら、次のお話をしてください。
私のセッションでは毎回みなさん泣きますからね、気にしないで下さいね(笑)
「ふへへへ(笑)」
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