放射能被爆とシックハウス症候群

先程の『ほめおぱらいふ』で・・・

 

 

長崎で原爆が落とされたとき、ある医師の指示で、爆心地からたった1.8kmしか離れていなかったのにその指示を受け守った全員が原爆症にもならず長生きした実話がある。その方法とは。

「水を飲んではいかんぞ!!爆弾を受けた人は塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ!そして甘いものを避けろ!砂糖は絶対にいかんぞ!!」秋月辰一郎著 長崎被爆意思の記録 絶版

 

放射能は極陰性。玄米、焼き梅干、昆布などで中和されるようです。このようなものが原発の近くに住む方に絶え間なく供給されるといいのですが。。

 

 

 

・・・と、いう一節があり、う~ん、何かが「ぴん!」ときました。

 

砂糖を食うな!とは・・・「シックハウス症候群」の対策と共通するなぁと。

 

数年前、ある住宅雑誌で、自ら「シックハウス症候群」になったことから、自分の体を実験材料に生物化学を片っ端から研究した土地家屋調査士の特集があり、それを読んだときに、同じようなことが書いてあったんです。

 

「シックハウスの天敵は酒と砂糖。砂糖に体温と水を加えるとアルコールになっちゃう。

お酒のなかのアセトアルデヒドとホルムアルデヒドはとても似ていて、シックハウスっていうのは、それらを分解する肝臓がホルムアルデヒドで充満しちゃっているからオーバーフローしちゃって、アセトアルデヒドの分解能力が低下している状態。

肝臓が弱っているのではなく、いっぱいになっていて勘弁してくれ、という状態。」

 

 

なるほど・・・わたしがこんな体になったのは、小3の時に自宅を新築した際、1階に子ども部屋があったために、シロアリ駆除の薬品を大量に取り込んでしまったからだぁと、ひそかに無知だった両親を恨めしく思っていたものですが・・・

 

いやいや、それよりも、なによりも、

 

社会人になってからのわたしの「酒ヅケの毎日」の賜物であったかと、自分の犯し続けた結果に笑うしかなかったわけです。

 

 

要はね、ここで何がいいたいかというと、放射能でも、化学物質でも、花粉でも、

体の中にとりこんでしまった、不必要なものを、分解して排出する器官の負担を軽減してあげるのが有効だということ。

 

酒や、甘いものなんてとって、その分解の為に肝臓をフル稼働させとくぐらいなら、

その働き、放射能に使ってくれ~!というのが本筋でしょう。

 

 

先程の土地家屋調査士 宮下さんは、「お腹が減るまで食べない」ということを対策のひとつにあげています。

 

「吐き気がする、というのは「食べないでくれ」という体のサインなんだと受け止め、お腹がすくまでは絶対に食べない。それだけ。 不健康なんじゃないの。健康で敏感だからこそ、シックハウスになるの。だから、前向きに考えたら、とっても健康体ということ」

 

 

そうかぁ、もしかしたら、飽食日本への自浄作用。

今、思うように食べれない状況の方も、体が必死に自分の機能を守るためにしくんだ状況かもしれません・・・

 

 

参考に調べたい方は、宮下和美さんのHPへ http://www.hnk.jp/jam/sickno.html