白い帆船が、風をいっぱい受けて走っています。
周りは大海原、見渡す限りの青。
必要最小限の荷物を装備し、以外は全て天から与えられることを信じて、
その船は進んでいきます。
この数十年、何度 嵐に見舞わられても、
多くの人を救い上げ、自らの食料を分け与えても
決して沈まず、この海を渡っていく姿に、
空身でこの星に降り立つのかと、
そのあまりの「潔さ」に、息を呑みます。
どうしてこんなに勇気ある生き方ができるのだろう・・・と。
自分を囲む海、自然が与えるものを、心底信じているから・・・
自分が身を任す世界から与えられるものを、受け取る準備ができているから・・・
そして、
この世界を信じると同じくらい、心の底では、自らを深く信じているから・・・
なんて「美しく、潔く、深い在り方」なんだろう。
「愛の箱船」・・・横をすれ違った人の心の中に、衝撃とともに、
可能性の海を渡っていく「勇気」を与えてくれる存在。
白い帆を膨らませ、目指す方向にまっすぐ進んでいくあなたに出逢えたこと、
この幸運な遭遇に・・・こころから 感謝いたします。
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