「ヒューマン・デザイン」のコースのひとつに、この週末参加してきました。今回は、赤と黒のラインを深く見ていくクラス。
赤のラインが血液、それも祖父母からの隔世遺伝的要素を現しているのだと知り・・・私が生まれる前に旅立った為、一度も会えることなく直接アクセスしようがなかった「両祖父」に、なんだかここで触れ会えたようで、
・・・胸がいっぱいになりました。
実は私がこの世に産まれ出た瞬間からずっと、バックで支えてくれていた「祖父母4人」。今までいったいどこから来るのか解からなかった力の正体が、実はこの4人の存在からのサポートであることに気づく今、赤のライン一本一本が、おじいちゃん、おばあちゃんが伸ばしてくれる「手」のようにも見え・・・
・・・温かい涙がぽろぽろこぼれます。
そして、4人全員が旅立ったこの時期にこうしたことが明らかになってきたのも、私にとって、何かの流れなのかもしれません。
赤と黒を合わせて初めて立ち上がってくる「自分の全体像」は、「えっ? こんな自分あったんだ」という、ある種の「発見」。
自覚している自分(黒)だけでは限界を感じるとき、実は見えない力(赤)にサポートされていることを認識できると、自らの可能性の領域が格段に広っていくのを感じます。
多角的なアングルで自分像を写すことができる、この「ヒューマン・デザイン」の独特なカメラワークが、なんとも魅力的で、何より、目に見えない領域を画像に落として見せてくれるところが、痒いところに手が届くようで・・・気持ちいい。
自分ってほんとに「小宇宙」。
知っても知っても、果てなく到達することはない・・・それでも、
360度上下・・・あらゆる角度から自分を眺めてみたいなぁと、興味尽きない自分がいます。
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