ホッとしに伺っている、紅茶専門店「サブリエ」さんのTEA ROOM。
今回は、「バナナフレーバーのフローズンティ」とアッサムの2杯、いただいてきました。
毎回、学ぶところの多い時間です。
いつも思うんですけど、白衣は着ていませんが、なんだか理科実験のよう。
こんなステキな空間で、おいしいものをいただきながら学べるなんて・・・
ムフフ、大人の勉強はこうじゃないとねっ。
・紅茶から出てくる香りやエッセンスは300種類以上あって、中には95度以上じゃないと出こないのもあるので、ちゃんと沸騰させ、高温に保つためサーバーも温めましょうね。
・マグネシウム入りの水などは、一般的には紅茶には向かないのだけど、個性的なアクの強い茶葉に使うと、強さが和らいだりします。
とか・・・
裏話もチョコチョコ入りながら、なぜ、この所作が必要なのかを理屈で話してくださるので、
わたしね、この授業、大好きなんです。
そして、
「おいしい紅茶の入れ方」の基本を、毎回必ず、繰り返してくださるんだなぁ。
こうやって、優しい声ですりこまれると・・・いつか身についていくかもしれませんね。
大事なことは、何度も何度も繰り返えすかぁ・・・
最後の一滴は「ベストドロップ」といわれていますが、
「え、まだ?」というほど、落ちるまでじっと待っているんですよね。
でも、実際にこの心のこもった一杯をいただくと・・・
「待っただけの味」が口の中に広がるんです。説得力ありますよねぇ。
家では、つい、薄かったり、苦かったり・・・こんなにおいしく入らない。
そう、「せっかちな味」になりがちですよね(笑)
お茶を入れるのも、瞑想と同じ効果あるようにおもいます。
ゆったりと心落ち着けて、自分のために紅茶を入れる時間を、ほんの10分でも一日の中にとれたら、
・・・きっと、変わってくるでしょうね。
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