体にやさしい映画です。
頭で自分をコントロールできなくなった時、人によって症状、出かたはそれぞれだけど、
いろんな病名がつきます。
何年か前に原作を読み、いろんな意味で共感できて気に入っていましたが、
そのままの空気感で映画化されていました。
主人公「ハルさん」の
「頑張らないことに、決めた」・・・というフレーズが一番こころに響きます。
ダンナがウツになり、今まで趣味の延長でのんびり描いてた漫画の仕事。
ふつうなら、「自分が働かなくちゃ!」と、つい力が入っていくところを、
貯金が20万切っても、「頑張らない」って決めれる、彼女のニュートラルさ。
自分のデザイン・・・好きなことしかできない。
と、いうことが分かっている人の放つものが、
結果、周りを癒していくんだなぁと、思いました。
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