この美しいネーミングの「お茶会」に、昨日、参加させていただきました。
川越駅での待ち合わせ~バスに乗って~氷川神社~小川沿いのお花見~
昭和の家でのお茶席料理~東洋医学の講座~鍼の体験~古き川越の町並み散策・・・・
何日も前から、明確な意図をもって 生み出された芸術作品のような美しい流れ、
「釋(せき) 初美先生」 の愛の結晶のような一日でした。
もったいなくも、こんなにも込められた愛を、めい一杯いただいてきたように思います。
川越に伺うのが初めてでしたので、それだけで、わぁ~っという感じだったのですが、
一番心に残っているのは、白衣に着替えられた初美センセの施術姿。
目を閉じ、脈を診てらっしゃる「在り方」が、息を呑むように美しくて・・・・
茶室でシュンシュンいっている釜から茶を点てているかのような・・・静寂の中のたたずまい。
自分の最高の仕事をされているときというのは、こうも美しいものなのだろうかと・・・
その姿は、自分の目には映ることはなく、
きっと、傍にいる人だけがギフトのようにいただける 「絵」 なんだと思います。
そして、
一番こころ躍ったのは、鍼の体験♪
見せていただいた「鍼」は、ほんとうに虫の触覚のように細くて・・・
「上手な蚊が肌を刺すのと同じぐらい、痛くないのですよ」・・・とお話されていましたが、
ほんとうに 気がつかないくらいの体感なのです。
頭のてっぺんに一本立った鍼は、なんだか「波平」のようでもあり、
持つところがちょうど若葉色だったこともあり、頭の上からぴょんと出た芽のようにも見え、
なんとも、かわいらしい・・・(ぷぷぷ)
初めての体験というのは、多くの場合「恐い」ものですが、
それを「わくわく」に感じさせてくださる安心感は、初美センセのオーラフィールドの特徴なんでしょうね。
わたしの腕をそっとなでながら診る 初美センセの手も
「あなたのからだを愛しています」・・・とおっしゃっているように感じられ、
涙が出そうになります。
からだは正直で、からだを大切に尊重してくれる人には、自ら開くんですね。
「ここもと よく眠れていませんね?」 と、言い当てられ、
今まで人に話すことがなかった わたしの永年の課題解消の糸口を ここで見つけたようでドキドキ。
わたしのからだの声に 丁寧に耳を傾けてくださるスペシャリストにお会いできた幸運にひたりながら、
昨日は家に帰ってきました。
今春から、「からだが喜ぶ場所」に通うことができそうだなぁと、ひそかにウキウキしている わたしです。
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