秋の「チャネリング講座」に参加されている方から、ご質問をいただきましたよ。
【質問】
のりこさんは最初のころどのように練習してましたか?
どのくらいで自信がつきましたか?
なんとなくチャネリング出来てる時と出来ない時があります。
質問がどうでもいい時は出来ないみたいです。
自分ひとりで練習するのは難しいでしょうか?
友達だと知りすぎてるから先入観とか入ってるんじゃないかと感じたりします。
たまに自分の妄想なんじゃないかと疑ってしまいます。
いい質問ですよね。
実は深すぎて・・・お応えするのに時間がかかっちゃいました。お待たせしてごめんなさいね。
まず、自分ひとりで練習することは可能ですね。むしろ、一人練習はときに必要かも。
わたしも、自分の脳裏に浮かんだものが、何なのか?確証を得る意味で
じっくり検証していくことは必要だったとおもっています。
これが妄想ではなく、何か意味があるものなんだと分かったのは、
実際に、映画やテレビ、日常の現場で、わたしが思い浮かべた像と同じ像が、
現実世界で何らかの形で立ち上がっているのを、目の当たりにしてきた体験が重なったからなんですね。
ちょうど3年前の秋に『エクトンの7日間チャネリングトレーニング・コース』に参加したわたしは、
そこで知り合った10人の仲間たちとペアワークをしていきました。
その中のある方とのチャネリングで、
なぜか、その人の顔が「ルリボシカミキリ」・・・青いそれは美しいカミキリ虫なんですけど・・・に重なったんです。
「なんかね、青いカミキリ虫に見えるんですけど・・・」って言った次の瞬間、
そのカミキリ虫の口からわたしが吸い込まれるようにその人の体内に入ってしまって・・・
あらあら?そのカミキリ虫の目線で物事を見ていく・・・という、大変愉快な体験をさせてもらったのです。
そんなこともすっかり忘れた頃・・・その2、3ヵ月後だったと思うんですが、
ちょうど映画「アバター」が公開になって観にいったんですね。
そうしたら、
そのルリボシカミキリの足に入っていた青と黒のシマシマとまったく同じ肢体をもった青い星人たちが、
これまた、わたしの夢で見た映像とそっくりに、人の曼荼羅をつくっているのを目の当たりにしたんです。
おいおい、どういうこと?自分の知るはずも無い情報が一致したことに、びっくり!
最初は、同じだからなんなの?と、それが何を示唆するのかもさっぱりなわたしでしたが、
そのような映像の一致が頻繁に起こるようになったんです。
視ているものが必ずどこかにあるんですよ。
「そうかぁ、わたしの脳裏に映った像は、その時点で、どこかの世界で実際に存在しているものなんだ」と、
鈍いわたしもやっと、繰り返し起こっていることの意図に気がつくようになります。
脳裏に浮かんだ世界は、どこかに実在している・・・なんどもなぞることで、その仮説はやっと確信に。
以来、これは自分が勝手につくりあげた像ではなく、
その空間に漂っている情報をなぞっているだけなんだとわかったとき、
自分が視たものだけは、まず、信じることができるようになりました。
そんなちっちゃな「自分の感じているものを信じる」=ちっちゃな「自信」を積み上げて、
他の誰でもない、自分自身にOKがだせるようになったのが・・・6ヶ月後。
それは、エクトンのチャネル、リチャード・ラビン氏が、毎日練習ですよ。6ヶ月間です。
とおっしゃっていたとおりの期間でした。
自分の感じているものを信じるためには、自分でエビデンスをとる必要がでてきます。
夢で見たことが現実に立ち上がってくると、それは、妄想では片付けられません。
そして、ほんとうは、立ち上がってくる前に、
それは空想だった、妄想だった。と片付けてしまうのは・・・もったいないことです。
でも、自分の現実に立ち上がってくるまで待てない場合、ちょっと読み取ることに慣れていない場合は、
ペアワークで、日本語の分かる人と問答することで、レスポンスとエビデンスをもらうのが、もっとも早いし、解かりやすい。
よって、自信をつけやすい方法なんだと、おもうんですよね。
そこでは、練習相手にどういう人を選ぶかも大切になってきます。特に最初の頃のお相手は。
その人の反応次第で、残念ながら、自信を失ってしまうこともあるからです。
おっしゃるとおり、先入観バリバリの肉親や、近しい人とは、やりにくいですねぇ。
知らない!ということほどのギフトはありません。
何も知らない=白いキャンバス の上に浮かんできたものほど、あらわで、キャッチしやすいからです。
自分とエネルギーが混ざってしまって
どこまでが自分で、どこまでが他人なのか区別できなくなっているような近しい人とは、自分のことと同じぐらい難しい。
最初から難易度を上げるよりも、まっさらな方とはじめるのがいいですね。
ですから、まずは、自分の開花を応援してくれるような方、講座の仲間うちでやるのがベストかな。
そして、感性のいい方と出会うこと・・・大事です♪
わたしは・・・すばらしい仲間に最初に出会ったことにより、
わたしのつたない映像描写から、それでも「うん、うん、わかるよ」と一生懸命読み取ってくれ、
そして、なにより、わたしのチャネリングに興味をもって、面白がってくれて、
惜しげもなく褒めあって育ちあった、あったかい「きょうだい」がいたからこそ・・・
今のわたしがあるんだと思っているんです。
みなさんにもね、そういう心地いい体験をいっぱいして欲しいなぁと、思っています。
ひとりでチャネリングごっこもOKですよ。わたしも、ひとりあそび得意ですしね。
そして、せっかくじゃれあう「きょうだい」に今回、出会えましたからね、
この機会に、遊びながら練習してみるといいんじゃないかなと、思います。
あ、そうそう、もうひとつ、質問残っていましたね。
なんとなくチャネリング出来てる時と出来ない時があります。
質問がどうでもいい時は出来ないみたいです。
ほんと、そうですよね。わたしもそう、おもうんです。
自分に必要ない情報はやってきませんのです。
ただね、そんなときは、もう一度・・・検証してみるのもいいですね。
あげてみた問いの言葉以上に、もっとそのときの自分にとって優先順位が上で、必要なことを無意識にあげているときがあるんですね。
で、その一番の問いに対する応えは、既に、起こっている、ということがあります。
応えは来ているのだけど、自分が上げた問いとリンクしていないから分からない、ということもあるようです。
ですから、そういうときは、本当には何が聞きたかったのか、何が欲しいのか、を
もう一度自分に問うてみるのもいいかもしれません。
と、いう私自身が、実は、質問をあげるのがどうもへたっぴなんです。
質問がちゃんと出た段階では、もう、答えがすぐそこである場合が多い。
ほとんどの場合、自分で何が分からないのかが分からない。という状態ですから(笑)
「質問は?」と、言われて、「あ~ん?う~ん・・・」となってしまうわたしとしては、
同じように、うまく質問できないのってあるよなぁ、とおもっているので・・・
実は、目の前の方が語ること、質問は、あんまり聞いていないのですよ。
その人が話していることは、そんなに重要じゃない。
その人が、ほんとうに聞きたい事をわたしにうちあけているかも・・・分からないですからね)
重要なのは・・・その人が、わたしとこれから時間を共にすることで、笑顔になるってことです。
意図をあげるポイントは、その人の笑顔です。
何に意図の設定をしたらいいのかピンと来ていない方は、シンプルに、
その人の「笑顔」を思い描いてみる、言葉にしてみる、というのがオススメです。
どんなことが起こっても、結局、目の前の方が笑ってくれたら・・・いいのですから。
そのためにあなたが何をしようと、何を言おうと、なんでもいいのです。
言葉を返す必要もなく、もしかしたら、ただ、微笑むだけで、手をそっとさするだけで、
相手は掬われることもあります。
ほんとうに必要なことは、ちゃんとそこで起こってきます。
ぜひね、それを遊びながら確認していっていただけたらなぁと、おもっています。
相手の笑顔が、あなたのゴールです。
そしてそのゴールを決めたとき、あなたも必ず笑顔になるんですね。
そのあなたの笑顔は・・・わたしのゴールです。あなたの満面の笑顔を、わたしはいつも思い描いています。
読むチャネリング講座関連記事 →「繋がり方について」・「瞑想について思うこと」・「最初の頃とチャネリングメッセージ」・「AかBかの質問に対して」・「チャネリングの導入について①」・「チャネリングの導入について②」
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みえ (日曜日, 28 10月 2012 19:17)
ああ、なんだか、これでいいんだなぁ・・・と安心するブログ記事でした。
目標の着地地点がなかなか見えないと感じた時に、
また読みかえしさせて頂こうと思いました。
いつもありがとうございます。
rose-garden-butterfly (月曜日, 29 10月 2012 00:39)
わぁ、みえさん。こちらこそありがとう。
何かの役に立ってますよ、といってもらえるのは最高の励みになりますもん(泣)