月カフェ

いつか、月の位置から、「あぁ・・・わたしたちは、なんて美しい星に住んでいるんだろう・・・」　って、

青い地球を観ながらお茶したいなぁって、いつ頃からでしょう・・・決めていました。

 

あなたの夢は？って聞かれて、ちゃんと出てくるのはこれぐらいで。

テレビ映像ではなく、自分のこの瞳に「青い星」を映すまでは死ねないなぁって。

 

 

ちょうど人類が月面着陸した年に生まれたからでしょうか、

 

あと３０年ぐらいたてば、自分が７０歳代になったら、もちろん実現しているだろうしってね。

だから、夢というよりはわたしにとっては現実的に

 

老後は　『月面カフェ』　のオーナー・・・というのもいいねぇって。

 

 

大きな青く輝く星を、いつまでもぼ～っと眺めていられる空間。

白いコーヒーカップ片手に、刻々と変わる漆黒の空・・・・飽きないだろうなぁ・・・・

 

ひとりでも多くの方にここからの眺めを味わっていただけたら、さぞ、ステキだろうって。

 

 

あら？こんなすばらしい星に自分は住んでいるんだっけ？

一旦、ちょっと離れたところから自分のいる場所を眺めてみる・・・それだけで、

きっと、世界観が変ってしまうという方も・・・

 

地球をいとおしく、じぶんの星の美しさに気づける場所。

 

 

 

 

へへへ、そんな構想をね、先月から働き始めて、

今夢中になっているカフェのオーナーさんに話して笑っていたのです。

 

「あなたの夢は？」って聞かれたものだから・・・つい。

 

 

そうしたら今日ね、

 

「月でＯＰＥＮするのはもう少し先として・・・ランチの後、２階のスペースをあなたに託すから、『ｍｏｏｎカフェ』なるものやってみたら？　ほら、２階だからちょっと月に近いでしょ（笑）」　って・・・

 

　　えええー　?!　　

 

ちょちょっと！待ってください。まだ、数えるほどしかお会いしてないんですよ。

こんな海のモノとも山のモノとも（月のモノとも）知れないヤツを使うなんて・・・もう少しお考えを！

 

って、思わず進言したのですが、

 

「わたしね、考えないの。全部直感で決めるから」　って・・・・　ひゃ～！

 

ほ、ほんとうにいらっしゃるのですね・・・直感マスター！

 

 

このカフェにスカウトされたときも、漠然と描いていた潜在的なビジョンを見抜かれて、

あれよあれよという間に今、ここにいる訳です。

 

なんというか・・・このオーナーさんの創った空間自体、通常の地球磁場の影響外なのか、

物事の具現化の仕方が異様に早い。

 

 

人生の中で誰と会うのか、何処に身を置くのかは、わたしにとってほんとうに大きいことなのでしょう。

 

それによって、放射線状に広がっているこれからの方向性がきゅきゅきゅ～っと絞られて

急カーブしていくのですから・・・影響は計り知れないなぁと、しみじみです。

 

あまりの展開の速さについていくのに必死な今、

どう転んでいくか頭で予想するのも不可能なのが正直なところ。

 

こうなったらなんでも実験だ！

この幸運、頭で考えずキャッチしてみようと思っています。

 

思いがけず乗ってしまったこの母船（スターシップ）ですが、

どうやら、「月」経由であることは確かのようです。

 

 

『月カフェ』・・・来週から、こっそり始動です♪　

 

うわぁ・・・・飲み物、何お出ししよう！

（宇宙からのサプライズに感謝しつつ、思いっきりたのしんでみます！）