朝イチのプレミアムトークで、
若かりしころ「抗って生きてきた」という
佐藤浩市さんが出演されていることもあって、トコトコ観に行ってきました。
あぁ・・・わたしと同じにおいだったから、惹かれていたんだと気づきました。
いい映画でした。
40代、50代、を生きる上で、エールをいただけたような気がしています。
今年に入って10本目の映画、
わたしは、ライブ好きなので、映画は「映画館」で観るのがスキです。
それなりのお金を払ってみるからこそ、何度も観れないからこそ、
一回で、キャッチしようと真剣に感じることに集中できるからだと思っています。
どんな映画からでも、何か学べるものはあって、気づくことがありますが・・・
今回の映画からは・・・
ファインダー越しに見える世界で、
何に像を絞っていくかは自分の選択なんだと、伝わってきた作品でした。
じゃ、この映画の中でわたしが絞ったもの(惹かれたもの)は?聞かれたら・・・
その人の佇まい。着物や、店や、家の、人の器となっているものの佇まいです。
そして、広大な砂漠や山・・・「背景」となる世界の質感・・・
そこをどうしても追っているようですね。
そういう意味では、わたしの好きな質感の映画でした。
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