1年間、こま犬の体内で大切に守られている
「おひなさま」。
春になると、我が家でこうして御開帳になります。
長野のあるギャラリーで出会ってから、
このストーリー感に一目ぼれで、
今や毎年、この世界観にひたることに一番心ときめいている わたしです。
赤がきいていますね。
眺めていると、凛としてきます。
わたしたちの頃は7段飾りなどが主流で
いつも母が、出したり片したりするのに苦労していたのを見ていましたから
引越しが多い我が家に合ったコンパクトで、出すのが楽しくなるようなスタイルの「お雛様」がいいなぁと。
気に入ったものだけを家に招きたいので、娘が産まれてからも 焦ることなく、
自分の娘に対する気持ちと沿うような作品に出会うことを待っていたように思います。
お雛様を飾る・・・とは、
母なる想いのひとつの表現なのでしょう。
自己満足ですけどね。
娘がその「モノ」に込めた想いを知るのは・・・・ずっと先、同じ立場になってからでしょうか・・・・
わたしがこの世を離れたあとも、いつもあなたの家族ごと見守っている
こま犬のような存在があることを感じてくれれば・・・・と、願っています。
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