6月 東京スピマでの、セッション・レポートのつづきです・・・
③ 銀色に輝く甲冑に身を包んだ馬上の人が、あなたです。まるでそれは、「王子」のよう。フルフェイスで顔は見えませんが、世の女性は中身がこの国の高貴な方であることちゃんと感じて、あこがれのまなざしで見上げています。人が惚れるのは、人のあり方・生き方が現れる「バックシャン」。特に、あなたの背中から首にかけてのラインの美しさに、すれ違う人々が振り向いているのが見えます。燃えさかる館のバルコニーから、女性が飛び降りるのをしっかと抱きとめるあなたも見えます。2本のたくましい腕もクローズUPされていますね。今でいう「消防士」のようなお仕事・・・切羽詰った女性を救助することも、あなたの本質です。飛び降りてくる女性を全身で受け止める姿に、その女性も、その光景を見ていた周りも心奪われ、あなたへの見方が変わっていきます。最初に煤だらけのあらわな姿をさらすことで、見かけではなく芯のところで繋がったたふたりは、急接近。「王子」の立場ゆえ、ひとりのパートナーに絞ってダンスすることは許されませんが、舞踏会では壁の花になっている女性にはやさしく声をかけ、片手を差し出してくる女性にはうやうやしくキスをして、丁寧に、たくさんの方のお相手をしてさしあげて♪真夏の夜の夢・・・どうぞ、たくさんの「体験」をたのしむ夏をお過ごしください♪
④へつづきます・・・
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