娘の自由研究で、イルカに会いに行きたいというので
しぶしぶ水族館へ・・・・でもね、行ってみてびっくり!
ここのイルカ、クジラくんたちは、やらされている感がゼロ。
狭いプールの中で、「見てみて!俺、すごいだろ!」って、
なんて、すばらしいパフォーマーなんだ!
「すげー!カッケー!」 と、わたしも連発。
カッパ着て完全防備なれど、びしょぬれになる最前列。
「イヤよ、イヤよも好きのうち」 ・・・・を、イルカたちも感じるのか、
これでもか!と、水面にカラダを叩きつけて、大量の海水を観客席にかぶせます。
この夏、たまらない、アトラクションでした!
もっと、濡らして!とばかり、
シブキめざして最前列を渡り歩き・・・結局、3回のショーに参加するはめに!
娘と一緒に、キャーキャー! ほんと、楽しかったです。
自由研究もバッチシ♪
ドルフィン・トレーナーの方に何人も、突撃取材。生の声は、どれも興味しんしんで、
娘そっちのけで、わたしが聞いてみたいことを、がつがつ インタビュー♪
その中で、一番聞けてよかったことは・・・
イルカたちが、自ら進んでショーをやっているということ。
トレーナーはハンドサインとホイッスルで、キッカケを与えるだけ、
あの水しぶきパフォーマンスも、クジラたちの裁量で演じていると言うこと・・・
すげえ!
水しぶきを大きく立てたときの してやったり!の彼らのご満悦な顔が見えるようです。
イルカにもたくさん触らせてもらえました。
長い時間、じっとしているの疲れちゃうんじゃないのかなぁ・・・と、不憫に思って聞いてみたら、
「いいえ。なでられるの、大好きなんです。嫌だったり、飽きちゃったら、じっとしてません。ぴゅーって行っちゃいます」
そうなんだぁ・・・触られるの大好きなんだ! (子どもみたい)
そう思ったら、たくさんなでなで・・・・
あれ? なんだ、このカス。藻がついちゃったかな?・・・・とってあげよう・・・・いっぱいこしこし。
あとで聞いたら、イルカは2時間に1回、皮膚が再生するとのこと! (じぇじぇじぇ!)
じゃ、あの茶色いカスは・・・まさに、角質!だったのね。
この再生の早さ、まさに、赤ん坊のよう・・・・ イルカは、やっぱり 今に生きているんだ!
ナマコやヒトデに触れるコーナーで会った、この夏休みだけバイトに来ているという、
ドルフィン・トレーナー専校2年の かわい子ちゃん。 (ほんと、いい子だったな)
彼女とは、イルカの皮膚の感触の話で 盛り上がりました。
このツルツル感・・・人間の肌とも違う・・・ゴムとも違う・・・?
でも、どこかで知っている感触なんだよなぁ・・・と、思っていたんですが・・・
「茄子にそっくりじゃありません?」と、彼女。
そうだ!茄子だ、水の中で茄子をこすっている感じに・・・そっくりなのだ (笑)
彼女が言うには、水族館もいろいろで、
学術的なことを教えてくれるショーをする方針のところもあれば、
その水族館ごとに色があり・・・
その中でもここ、エプソン品川アクアスタジアム は、エンターテインメント性が高く、
楽しんでもらおう、観客に喜んでもらおうという主旨が色濃くでているんだとか。
わたしたちに、ピッタリの場所だったね。
そうか・・・
大海原で泳ぐ方が、きっと自由でしあわせなんだろうに・・・と思っていたけど、
このイルカたちは、このエネルギーに自ら集ってきてくれた エンターティナー。
限られたスペースの中で、いかに楽しむか、自分を見せるか、人のこころを揺さぶれるかを
わたしたちに教えるために、わざわざここを選んできてくれているんだ・・・
「わたしね、ドルフィン・トレーナーになりたい。活き活きした相棒をみつけるの」
おやおや? さっそく、こころ揺さぶられた子がいるぞ・・・ でもさ、
この間まで、「女芸人」 になるって言ってなかった?
ま、どっちにしても芸事なのね(笑) ・・・・芸の道は、奥深いぞ~。 (たのしんで、がんばって!)
また、会いに行こうね。
敢えて 都会のど真ん中、活き活きと生きれることを 見せてくれている・・・イルカ師匠たちに
これからもいっぱい 教えていただこう。
そして、なつかしい海水、かけてもらおうね♪
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