二部屋だけの小さなゲストハウス
「住まうように 泊まる」・・・そんな コンセプトがしっくりくる 空間でした。
まるで・・・
3人で暮らしているかのような 錯覚を覚えます。
窓からは 母の大好きな 竹林・・・
空気は清浄で しずかで・・・
母と娘2人の かしましい笑い声が 静かな夜にいつまでも響いていきます。
エキストラベッドをなにげに包む カシミヤのベージュの掛け布は
羽衣のように 今にも飛んでいきそうなほど うすく やわらかで・・・
ひとり用のヒノキの風呂桶・・・とろっとしたやわらかいお湯と すっぽり包まれる感覚も
このリアルな世界にこすれる質感として・・・カラダの奥へ奥へとしみこんでいきます。
「一泊で十分・・・」
やわらかな質感は 空間にやさしく抱いてもらった一夜の記憶となり・・・
そんなセリフが 自然と口につくほど・・・わたしたちを あたたかなもので満たしてくれます。
ひとくち やわらかな水を口に含んだ あのときの感覚のように・・・
空間の質感も、肌の内側・・・それもいちばんやわらかな部分で触れてしまったりすると
たとえ一泊だったとしても 忘れられない宝物として 残っていくのかもしれません・・・。
過去ブログリンク⇒昨年の一人旅で泊まったお部屋(Room.1)の写真は、こちらにUPしてあります♪
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