わたしのトランプ物語・・本質について

 

4年ほど前でしょうか・・・(当時)トランプスクール主宰エーコさん主催の「トランプのお茶会」に伺ったときのことです。

 

 

「みなさん、自分の本質のカードのシンボルはハート・クラブ・ダイヤ・スペード・・・の中でなんだと思いますか?」と、はじめて聞かれ、

 

 

「そうだなぁ・・・黒いのが視えるからきっとクラブ♣、う~ん・・・スペード♠のような気もする」と予想したにも関わらず、

 

 

結果は ハート♥ 

ぜんぜんちがうじゃん! 

 

 

・・・わたしの直感も大したことないなぁ~っておもったことを 昨日のことのように覚えています(笑)

 

それも、ハートのクイーン?

ないないない・・・ありえない。

 

そんな「愛」いっぱいの柄じゃないもの、わたし。いちばん自分の中にないとおもう像だっただけに、まったくもってそのときは受け取れませんでした。(ヒューマンデザインとの出逢いと同じぐらい、トランプも又、ある意味ショッキングな出逢いだったんです)

 

ふたを開けてみると、わたしの裏カードは、クラブ♣9とスペード♠10・・・確かに 黒い。

 

なるほど・・・こっちの裏のシンボルが視えていたともいえるけど・・・それにしても「自分の本質」というのは思っている以上に自分では視えていないものなんだなぁ・・・と、気づくきっかけにもなりました。

 

以来・・・

 

クイーンってなんだろう、何をやる人なんだろう? まだ視えていない自分像逢いたさに、トランプの叡智の世界へと足を踏み入れていきます・・・

 

 

【クイーン】とは・・・

 

「女の王様・・・女だてらに国を治めていく王」ではないんです。王の妻:男性性のよき理解者であり、国の母:愛する国民(子どもたち)を育む存在。クイーンは あくまでその国の象徴であり、あなた自身に力がある必要はないんです。

 

優秀な方々を集めて、その能力を活かして活躍してもらうこと・・それを励ましていく人です。そして、最初からクイーンなのではなく、クイーンになるべく たくさん学んでいかなければならない人のことです。ハートであることから、人との関わりから学んでいく人です (・・・今回のゲストでもあるク・ラウジュ教授から受けたリーディングより)

 

 

その在り方は、ヒューマンデザインのわたしの「インカネーション・クロス」(使命・目的)ともリンクしています。

 

たしかに・・・

 

ひとりでいたい。できればひとりで自分の好き勝手にやりたいと いつも熱望しているのに・・・人の中へ 人の中へ・・・と自分を置いていくことにチャレンジしている自分がいるんです。決して、お世話上手でも、みんなをまとめる力があるとも思えないわたしなのに、気がつくと苦手であるはずの「みんなで集う場」を創ろうとしていたり・・・

 

・・・なんでだろう?

これまで、ずっと自分の中で葛藤があったところではありました。

 

でも、

 

365日の中で、この誕生日(ハートQ)の上にここがわたしの立ち位置なんだと決めて降り立ったのだとしたら・・・そろそろ、ちゃんと受け取っていかないと・・・と、最近になって思い始めています。

 

・・・やっとなんですけどね(笑)

 

それまで、自分がハートQであることを表現することは恥ずかしかったです。なんというか・・・クイーンというキーワードに拭い去れない思い込みのイメージが付きまとっていたからなんでしょうが、

 

同じように、みなさんのバースカード(本質)も、スートと数字、そしてカードの白い余白の部分に 表面ではなかなか見えてこない奥深い世界観が詰まっています。

 

トランプは ポーカーゲームのような「このカードは強い、または弱い」というものはありません。ただ、立ち位置、役割があるだけです

 

表面上の数に惑わされることなく、自分の役割をつかむことは きっと これまでと違った展開にいざなうでしょうね。

 

わたしもあの日、トランプに出逢って「ハートQ」などという 思いがけないキーワードを耳にしなければ・・・この「月café」というような場も、この世界に出現することはなかったでしょうから・・・

 

わたしはいつものように 大好きなお茶会を開くだけでいいようです♪ 今回はちょっと大き目な お茶会なだけ。

 

そこに、素晴らしい才能を持った、魅力的な方々が集っていらして、交流されることで いろんな化学反応やスパークが自然に起こってくる・・・♪

 

わたしは、この新月の真っ暗な夜空に その花火のような美しい光景が広がるのを眺めてみたい・・・ただ その欲望を満たすために・・・どうやら動いているようなんです。

 

そんな わたしのわがままな絵空ごとに この部分だったら応援できるよ、この部分は任せて!と、ご自分の得意なもの、やりたい事だけを持ち寄って集まってきてくださる・・・それが、今回の「月cafe」になっています。

 

たった1日の遊びに付き合ってくださって・・・ありがとう。ほんとうに それだけで・・・(嬉しいです)

 

幕が開いたら・・・わたしも その時いちばん楽しめる役どころで参加します♪ はい。おそらく・・・カフェスタッフとしてね♪ 

 

ハートのクイーン主催のお茶会なのに、ゴージャスなドレス姿で お出迎えできなくって・・・ごめんなさいね♪