9月15日 盛岡ストーリー・エッセンス より・・・

みなさん口をそろえておっしゃるのです。

 

自由にお願いします。

では、それでお願いします・・・・と。

 

・・・嬉しかったですね。

 

ご自身のご質問・リクエストからではなく・・・

みなさん、わたしが自由に視ていくことを 許してくださいました。


ただ視えてくるもの・・・

「輝く過去生」から入っていくセッションは、やはり心が振えます。

 

その方にとってその時いちばん必要な映像が、高く

輝く場所から降りてくるからでしょうか・・・・

 

おかげさまで、

久しぶりに美しいストーリーを存分に紡ぐことができました。

 

みなさんのお気持ちが嬉しくって

戻ってくる前に忘れてしまわないよう、メモをしておきましたよ・笑

 

わたしを正しく使ってくださってありがとう・・・。

お礼を兼ねて、その中の至極の一滴を、お送りします・・・♪

 


 

① 「卓上の一輪の薔薇のように・・・」

 

くるみボタンがついた白のスタンドカラー、ラウンドの切り替えが美しい紺色のドレス・・・を身にまとうあなた。

ここは修道院を改装したホテル、お客様を出迎え部屋まで案内するのがあなたの役目です。

 

部屋は質素でベットと机。机の上にはピンクのバラが一輪あるのみ・・・。窓からは遠く海が望め・・・いい風が入ってきます。

かつて、「〇〇のマリア」という人が使ったと伝えられる部屋・・・この部屋めあてに遠くから人が訪れる場所のようです。

 

保健室の先生は天職ですね。いつの時代も・・・固い職業・厳めしい場所の中でふっくらと咲く薔薇のようなあなたですから。

誰にも会いたくないとき、ただ、そこに一緒にいてくれる存在のありがたさを、あなた自身よく知っています。

 

16歳の時初めてここを訪れた際、あなたをアテンドしてくれた姉のような人にあなたは掬われました。

21歳でここに居ると決めましたね。

24歳のあなたは、この「人に添う」・・・という仕事に一つの確信をもってこの世界で生きています。

 

朗らかな挨拶と「ゆっくりしてらして」・・・の言葉以外何も・・・いらないのです。

ただ・・・この部屋を出るとき、そこで過ごした人の顔つきがちがうことをあなたは知っています。

修道院のアテンド時代から、そのような光景をずっと見届けてきましたから・・・


いつ戻ってきてもいいのだとうなずきながら、その部屋を後にする人を笑顔で見送ってください・・・♪


プライベートでも彼と目線をはずさず、にっこり笑ってお過ごしくださいね。眉間にしわはダメですよ・笑

遠慮することなく、この時期ならではのときめき・・・新しい生活、日常のちいさな仕合わせを存分に味わっていいのです。

誰の許しがなくとも、自分がそれを許していくこと。そして、幸せオーラをぽこぽこ周りに放っていって・・・・♪

 

斜め上方の彼を見上げながら語り合うほほえましい姿は、緩みそうもない固い結び目をもほぐしていきます。

だいじょうぶ。こころに決めた期限ぎりぎりになるかもしれませんが、おふたりを祝福する光が降りてきますよ・・・ハレルヤ♪

 

 

 

② 「デビュタント・ティアラ」

 

最上級のスワロフスキーのパーツ、ヴェネチアンビーズを組み、依頼主の願いを具現化するお仕事。

ヨーロッパの成人式、社交会デビューのダンスパーティーに必須の ティアラ専門の工房につとめるあなたです。

 

紺色のベロア調の布の上に、ティアラがいくつも飾られています。

クリスタル一色で組まれたティアラ・・・でも、ひとつとして同じものはないのですね。

家紋、幾何学・・・「文様」には、すべて意味があるようです・・・


ある老婦人が店にやってきました。孫のためにと・・オーダーをかけにです。

 

祖母から孫へ受け継がれる想い・・・イニシエーションのあり方を大切に、「家」・「伝統」の温かい良い部分のつなぎ手。

あなたはそのような大事なものを流していこうとしている高貴な方の相談役にもなっていらっしゃいます。

 

店の2階には、卓越した技術を持つティアラ職人が5名。あなたもそのひとりです。

あたかもそこは・・・教会のよう。「祈りの人」と呼ばれる職人たちは、黙々と手を動かしています。

完全に入った状態ですね・・・筒となり、透きとおったパーツ一つ一つに命を吹きこんでいます。


今生においては、まずはご自分のための「何か」を作ってみるのはいかがでしょう。

ご自身の本質がもっとよく想い出されてくるかもしれません・・・

出来上がったものをこっそりとネット・オークションに出してみるのも・・・いろんな反応が上がってきて素敵・笑

 

「ティアラ」の検索に引っかかったあなたのサイトには、全国から問い合わせ、相談が寄せられてきます。

一生に一度のモノ・・・見る人が見ると、あなたの手が組み上げたものは、祈りが入っていることがわかるのです。


もうひとつ・・・

 

「僕のことはもういいから・・・前を向いて幸せになってほしい。そして、できたら・・・君の赤ちゃんを見せに来てね・・・」

あなたの大切な方からのメッセージです。彼はちっとも苦しそうじゃありませんよ。やわらかく笑っています。

 

いつの時代も、あなたのことを兄のように見守る存在があります。彼からの愛はずっと変わらないのです。

あなたの道を・・・歩んでください・・・♪