美しい構図ですよね・・・
今年の12枚の中で 唯一というくらい 「女性性」 を全面に出した絵になっているような気がします
遠くから眺めていたときは
ちょっと抒情的で淋し気・・・10月までのにぎやかさからは一転、
色を抑えた遠近感のある構図にとまどうというか・・・
かえってシンプルな分、読み解きはいちばん難しいなぁ・・・と思ったり
でもね、実際にまたいで11月に包まれてみると・・・
意外に肌なじみがいいんです
しっとり、「大人」らしく・・・受動的に過ごすと心地よい毎日がやってくる予感
いい意味で「待つ」というか・・味に深みを出すための熟成期ととらえてもいいかも
ピンク、月、ネコ、女性、バイオリン、枯れ木枯葉、白い羽、ベンチ・・・
・・・それにしても、大きなお月様が上がっていますね・・・
11月のお月様といえば・・・「女性性の象徴」
(これまでわたしが逢ってきた「11月の月」から感じた勝手な印象なんですが・・・)
11月に見上げる「月」は
一年の中でもっとも女性の味方のお月様・・・
女性にスポットライトを当てる、慈愛に満ちた光を放っていて、
わたし自身もいままでどんなに励まされてきたかわかりません
一方、オリーブグリーンのスカートをまとった女性がしっかりと立って自分の音を鳴らしている様子から・・・
「発表会」 というキーワードも浮かんできますよ
何か、女性性の可能性を発表する月としても・・・いいのかな
自分の中の「女性性」を
表に現していく・・・発表していく・・・
そしてその様子を
背景のピンクと大きな月が励ましていく・・・そんな環境が与えられるのが今月の姿だと解釈しても素敵ですね
元来照れ屋なので、自分の中の「女性」を全面に出していくことはどちらかというと苦手なわたしですが
今月だけは、あえてそこにスポットをあてて意識して過ごしてみようかなと思えました
ちょっと、なりきってみますか・・・♪
過去ブログリンク ➡ 11月は・・・『パーティー・パーティー!?』
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ダンシングハート (月曜日, 10 11月 2014 15:38)
のりこ先生、スピマお疲れさまでした。
こちらの構図、
バイオリンを奏でる女性は
のりこ先生です。
先生の奏でる曲に魅せられて、
穏やかに降り注ぐ、
月の慈愛に満ちた光を浴びている猫ちゃんは、
先生のカフェに集う我々です。
先生のお話は、日々に彩りを与えてくます。
昨日は、とても楽しませて頂きました。
ありがとうございました。
noriko♪ (月曜日, 10 11月 2014 18:08)
ダンシングハートさま♪
素敵に表現してくださって・・・それだけでもう、心ふるえます
自分の奏でる音に耳を澄ませてくださる方がいる・・・
こんなにありがたいことはありません
みなさんと繋がることができて・・・嬉しくって涙ぽろぽろでした
きのうは、わたしのリサイタルにお越しくださいまして、ほんとうにありがとう・・・
楽しかったです・・・またひとつ、夢が叶いました♪
みなさんのおかげです。