「4年ぶりにダレルさんの個人セッション受けてきました」①からのつづき・・・
4年前に受けた、ダレルさんの個人セッションは、
わたしが今まで受けたどのセッションよりも影響が大きく、今でも宝物になっています。
今回も、セッションを受けるにあたって、
録音したものを書き起こして、みなさんにシェアしてみようと思っていたんです。
ですが・・!
さっきまで動いていた愛用のボイスレコーダーが、うんともすんともいわない!
「な、なんで?」
・・・いや、今まで録音可のセッションで録音しなかったことはなく、
わたしは耳から音で落とし込んで自分のものにしていくタイプなので、なんてこと!
でも、それにも意味があったようです。
記録が残らないことによる、この瞬間にかける意気込みは、おそらくわたしを高いバイブレーションに振るわせたと思うし、
そのおかげで、その場から伝わってくる、ダレルさんの放つものをダイレクトにキャッチできたのではと思うから・・・
まさに、いつもわたしがやっている「チャネリング」状態。
要は、通訳前のダレルさんの言っているニュアンスを、
彼女の表情、眼差し、声のトーン、間、ゼスチャー、彼女が言わんとしていることを言葉でないところで、
受け取ることができたということなんです。
だから、通訳さんのことばは正確にはあとから思い出せなくとも、
そこから伝わってきた、彼女が言ってくれたニュアンスは、しっかり受け取ることができました。
日本語で変換されることで消えてしまうものもあります。
たぶん、こちらのダイレクトなコミュニケーションの方が、正確な情報であることもあるのではと。
そうだった・・・
本来、これがわたしのいうコミュニケーションだったなぁ・・・
「ことばでないところのコミュニケーション」
わたしの原点を思い出すきっかけになりました。
小さい頃、大人の話を聞くのが好きでした。
父と母はおしゃべりで、家にいつも人を招いていましたから、たのしそうな語らいをよく横で聞いていたんです。
でもね、当時のわたしには、大人の言っていることは早口で、単語も難しくって、耳を傾けていても半分も内容は理解できませんでした。
まるで、今でいう英語を聞いているような感じです。
それでも、彼らが楽しそうにしている雰囲気はじゅうぶん伝わって来ましたし、
なんとか彼らと一緒に笑いたいな、楽しみたいなと、ことばの断片と断片をつなぎあわせたり、
包括的なニュアンス、話の流れや方向性を把握しようとしていたように思うんです・・・(かわいいですよね、子どもって)
日曜日に『セサミ・ストリート』のテレビ番組があったんですけど、
当時、今のように子ども用の番組はまだまだ少なかったですから、英語の番組だったけど、貴重でね、目を凝らして観てました(笑)
もちろん、言葉はちっともわかんないし、表情も変わらないし、(←人形だから・笑)
それでも、人形の動きや、声の抑揚、バックに流れるリズムや音楽から、ニュアンス、ストーリーを把握しようと、小さな頭フル回転!
「読み解こう!」という意欲がすごかったです。
あれは、勉強じゃないですね(笑)
楽しいことへの飢餓というか・・・・
娯楽が少なかった子ども時代の、たのしいことを吸収しようという渇望だったんだと思うんです。
でも、それが、今のわたしのチャネリング方法・・・
視えている「一枚の絵」や「映像」から、そこで語られていることを読み解く、
ニュアンスをキャッチするというやり方になっているんだと思うんですよね。
だから、言葉が聞こえてくるわけじゃないんです、はっきり言って、無声映画の世界なんです、わたしの場合。
セリフが上がってくるように感じるのも、
その時の登場人物の所作や表情、口の動きから・・・あぁ、こんなニュアンスのことを言っています、というお渡しの仕方になるんです。
大きな存在、ガイドがいたとして、
映像からの把握が早いわたしに一番適した方法でメッセージを送ってくれているんだと・・・♪
情報のキャッチの仕方は、こういう子どもの時の「莫大な暇な時間」を使って、
知らず知らず鍛えられてしまった能力であることが、多いんじゃないかとわたしは思ってますよ(笑)
どうですか?
覚えていない過去に、自分の能力の原点があります。
わたしも、ダレルさんのセッションで、いつも頼っている文明の利器が使えなかったことから、気づいたことです。
そして、録音しておくとちゃんと記録に残ってますから、後から聞き直してじっくり記事にしようと言うことになりやすいですが、
今回、記録がなかったものですから・・・
こりゃ、忘れないうちにダレルさんのセッションの記録をブログ上に残しとかなきゃ!とね・・・・
このように、ちょっと早目にUPする気になったのですよね。
録音したほうがいいですよって、今までわたしのセッションでも推奨してましたけど、
なくっても、それはそれで、いいもんですね♪(4年ぶりの個人セッション③へつづく・・・)
4年前の個人セッションはこちら・・・「ダレル・ホルツアー個人セッション②~インドネシア諸島の尼さん~」
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