monoとの暮らし · 2015/09/20

葡萄色、黄金色･･･「実り」をまとう

今秋になって、わたしの周りに自然に満ちてきた･･･「紫」と「ゴールド」

この2つの色を意識しだしたのは、昨年の9月。盛岡の『癒しの祭典、シンクロニシティ』に出展させていただいた際受けた、主催者「tierra　あゆみさん」のセッションから♪

以来、ずっとその色のことは気になっていて、できるだけ意識して取り入れるようにしてきたんですが、これまでは決して手を出さないような「紫色のドレス」を勇気をもって纏うようになったときから･･･何かがぐっと変ってくるのを感じました。「色」のエネルギーがカラダ全体を包んで、肌からしみこんでくる感じでしょうか。

長年、どうしても「お金」をいただくことに抵抗感があったわたしなんですね。そんな中あるとき、家にいらしたゲストの方が差し出してくださった「個人セッション料」が、お金ではなく「葡萄酒」のように感じられたことがあって･･･

1年間一生懸命育てた「収穫物」を、大事にわたしの家に届けてくださったかのような気がしてね･･･すごく嬉しくって。「お金」を「結果物」として愛おしく、喜んで受け取ることがはじめてできたんです。

むかしむかし、収穫物どうしを等価交換していた頃の記憶が上がってきたんでしょうね、きっと。

以来、紫は･･･「葡萄色」

ゴールドは･･･「稲穂の黄金色」、どちらも「実りの色」なのだと･･･

もともと大好きな色だったことを･･･やっと想い出せました。

胸が熱くなりました。何かこの薄い胸にふくよかなものが戻ってきてくれたような気がして･･･

１年かかっちゃいましたけど、この「実り色」を纏う行為が、今までの制限をここちよくはずして、本来わたしのところに戻ってきていい豊かさを受け取れるようにしてくれたんだと思います。

どの色を纏うかで、中身が劇的に変わってくるのを　わたしはいつも感じています。

服もそうですし、その大きいバージョンが家なのですけど･･･

あゆみさんは、取り入れやすいファッションの方向から

「自分色」を纏うことを励ましてくださいます。色を纏うことの深さを、教えて下さりますよ。