大阪でのセッションで
すごく鮮明に残っているシーンがあるんです♪
海辺を真っ裸で走る女の子を
その父親らしき男性が
赤いワンピースを振りかざしながら
追いかけているシーンなんです。
父親は
その珠のような白い肌が
火ぶくれにならないよう
服をまとわせようとしているのだけど・・
女の子は
「そんなん、いらん!」って
ちっとも言うことを聴こうとしないの。
でもね、
海に潜ったり昼間いっぱい遊んで
夜、ぐっすり眠ると・・
ちょっと炎症になっていた肌はすぐ蘇って
女の子はちゃんと白い肌にもどる。
親御さんたちは
その姿を目の当たりにして
「ほんまやわ!
この子の言うとおりやった」って。
彼女に
世間一般の常識や
心配なことを投げては全部かわされて
はじめて、
彼女の纏っている世界観を体感していく・・
これが息子さんじゃなく
娘さんからっていうのがどうやら
ミソみたいで・・
この世には
自分が見ている世界とは
まったく違うアングルの世界があって
男性の世界だけにいては
ちっとも気がつかないのだけど
娘と対峙していたら
無理やりでものぞかにゃあかんときがくるし
今までの世界が
ガラガラと崩れ落ちることもある
でも、
こんな可愛いセンセから揺さぶられんじゃ
しょうがないかって、
この世でいちばんキュンとくる存在を
先生に選んだのは
自分なのかぁ・・てね
かわいいでしょ(笑)
そしてね、
破天荒で天真爛漫な娘さんの話を
親御さんが
お茶を飲みながら話しているんですよ
「おもろい子やったなぁ・・・」って、お父さん。
「ほんとうに、あのときはびっくりしましたねぇ」って、お母さん。
娘さんに振り回されたこと
あんなに心配したことが全部全部
思い返すとみんな
「ネタ」になっている
彼女のことを話していたら
時がたつのも忘れるくらい
話が尽きなくって、
ふたりで笑いが止まらなくって・・・
あぁ・・・
子どもって、
親に心配かけていいもんなんだなって(笑)
わたしも将来
「おもしろい子だったなぁ」って
二人のネタになるよう
もっと破天荒に生きなきゃって
「ネタ」
もっと仕込まなきゃって
思いましたです(笑)
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