2年ほど前からでしょうか
わたしの口をついてつぶやかれた夢、それは・・・
「小屋に住みたい・・・!」というもの。
手を伸ばしたらすべて必要なものに手が届くような・・・
そんな今の自分にフィットしたコンパクトな暮らしに憧れがありました。
それは、今の家が 3人家族にとっては少し・・・
大きすぎたからかもしれませんし、
この便利すぎる環境に身を置いたままだと
何か・・・大切な感覚のひとつ(「本能」のようなもの)が萎えていくような
そんな危機感をどこかで察知していたからかもしれません。
・
・
実際、これだけの大きな空間だからこそ、
わたしたちだけで使うのはもったいないからと
人を招く方向に進んで行きましたし、
水槽のサイズに合わせて金魚が大きくなるように
わたしや家族の身も心も大きく育ち、
外へ外へと活動が広がってきたわけですが、
この家での暮らしが4年経ったころ
快適だけどいささか身に余るこの暮らしぶりから、
「もっと自分サイズに思い切って小さくできたらな・・・」
という欲求がふつふつ湧き上がってきていたのを、自分の中で感じていました。
家族や近くの人は、ときどき思い出したようにわたしが
「次はね、小屋に住みたいんだよね・・・小屋に」
と、つぶやくのを
耳にしていたのではないかなと思います。
そのわたしのいう「小屋」っていうのはね・・・♪
「中村好文さんの建てる小屋」のような
「ぬくもりのある建物」のこと。
中村さんの存在にはじめて触れたのは
ちょうど5年前、奈良の「くるみの木」がプロデュースした
「秋篠の森 hotel ノワ・ラスール」に泊まったとき。
まだ寒い時期、心地の良い部屋で湯たんぽを抱きながら
ひとりベットの中で読んだ本の中の一冊に、
中村さんの本がありました。
そこには中村さんの小屋に対する想いが、
いっぱいの写真とともに綴られていて・・・
「いいなぁ・・・いつかわたしもこんな小屋に住んでみたいなぁ」
その本をそのまま枕元に置いて、ぐっすり眠った夜のことを思い出します
どうやら、
泊まった「秋篠の森」も中村さんの設計、リノベーションだったようなんです
中村さんの思想とつくった空間の内側に触れてしまったわたしは
「小屋って、こんなに心地いいのかぁ・・・」
と刻まれてしまったようです。
懐かしいな・・・
下の写真は、そのときの滞在記です・・・↓
わたしの中にある原風景「Hotel ノワ・ラスール」
「ゆっくりしてらしてね・・・」
空間からそんな声が聞こえてくるような、居心地のいいゲストハウスでした。
はじめてなのに、なんだか懐かしい。
湯たんぽを抱きながら、ラジオからのBGM・・・置いてあった好みの本を枕元でめくります。
自分の家のような 肌なじみのいい質感に・・・ぐっすり。
一泊でしたが、しっかりと抱きしめてもらったからかな、自分の中心にカチッと重なる音が・・・
部屋の窓の外は竹林・・・高原のような清々しい朝。
・・・ここに来ることができて ほんとうによかった・・・。
ありがとう。また、帰ってきますね。(過去ブログより・・・2013年3月15日)
自分の夢へと押し出される感じ・・・娘からの衝撃波
その「次は小屋」・・・
という夢が急浮上してきたのが・・・2月の中旬。
なんと!
娘が第一志望校に合格したのです。
↑これはまったくもってミラクルで
(もう、記念受験のような感じで受けましたので・・・)
塾の先生にも「今年一番のミラクルです!」って言わしめたほどの逆転劇(笑)
そして、そのミラクル娘が、わたしを押しました!
・
・
合格発表があった日の夜、
あるひとつの物件が目に飛び込んできたのです
彼女の通う高校が決まったら
物件探しも本格的にやろうと思っていたわけですが・・・
まさに、決まったその日にわたしのお気に入りサイトにUPされた物件(驚)
「こ、これは・・・!!!」
外見の佇まいも、こんな感じの~っと夢見たものそのもの(ため息)
胸がトクトク鳴っています。
もう勝手に手は内覧の申し込みメールを打っています
カラダが前のめり(ヒューマンデザインでいう仙骨の反応)って、
こういうことなんでしょうね、きっと。
頭は置いてきぼりで、カラダが(行動が)どんどん先にいっちゃう感じです
何より惹かれたのは、その「小ささ」
普通は部屋にしないようなちっちゃな納戸(ウォークインクローゼット)があったんですが
そこをわたしのお籠り場所として、いそいそと巣作りしている・・・❤
まるでムササビのような小動物の自分の姿が思い浮かんでくるのです
「これこそ、わたしの小屋じゃない」(泣)
こんな場所がほんとうにあるんだぁ、すごいなぁ・・・
久しぶりに身震いしました
前日まで「ここだったら通うのも楽かな?」
娘や主人のことを考えて
候補地となっていた別の場所の下見までしていたわたしなのに・・・
その物件を見たら すべてぶっ飛んだ・笑
主人からお願いされていた「予算」も
娘の学校への「通学時間」も、そっちのけ。
次の日には内覧に行って、
その夜には主人を説き伏せて申し込みをして・・・と、もうだれも止められない・笑
真逆の方向に意識が向かっていました!
彼女は彼女の夢を叶えたのだから、
わたしもわたしの夢を叶えよう!
もう彼女のことは考えなくっていいんだ・・・
自分のことを考えよう!
・
・
周りから無理だと言われていても、自分だけはあきらめなかった娘。
「ここに行きたい!」という想いを果たした彼女の姿をまじかで見せてもらったことで
わたし自身がすごい勇気をもらったんだと思います。
金メダル1個とると、そのバイブレーションが日本チーム全体に波及するように
身近で起こった奇跡ほど衝撃を受けることはありません
・これまでの枠組みでは無理だと言われていたこと
・これまで勝手に自分で制限をかけていたこと
古い観念が 彼女が起こした爆風で一瞬のうちに吹き飛ぶ・・・
ヒューマンデザイン的にも、
彼女は台風のように周りを巻き込んで
周りにいる人を根こそぎ方向転換させてしまう・・・という
才能の持ち主なんですが(どんな才能じゃ・笑)
いやぁ・・・久々にその威力(破壊力)を目の当たりにしました
空から隕石が落ちてきたかというほどの、ね。
・
・
彼女からもらった衝撃波・・・
もういらなくなったもの、古い考えをぶっ壊すエネルギーを
わたしたち一家だけでなく、多くの方へお届けできたらと思います
年度末の3月は、大転換するにはいい季節です♪
ご都合が合う方はぜひ
我が家を襲った「夢を叶えるエネルギー」に触れに
足を運ばれてみてください・・・❤(お茶会やりますよ~)
わたしたちと一緒に、4月から新しい世界へ
大胆に跨いでいきませんか?
ご報告:この1年間、わたしを支えてくださったたくさんの方々へ
娘の高校受験に関しては
ほんとうにたくさんの方にお世話になりました。
何とお礼を言っていいかわからないくらい・・・
お茶会にいらしてくださった方や
チャネリング個人レッスンにいらしてくださった方、
チャンパックさんのワークショップでご一緒させていただいた方、
内外で会う人会う方に片っ端から
わたしはこの自分ではどうしようもない課題について 聞いていました・・・
そのたびに
人の娘のために祈ってくださったり、
励ましてくださったり、
わたしの泣き言を聞いてくださったり、
ご自分の経験談を聞かせてくださったり・・・
みなさんからのメッセージ、ひとつひとつが
わたしを支えてくれたのです
最後の最後まで、こんな結果になるとは思っていなかったから
今でもまだ、「ほんとうなのかな?」って夢心地なところもあるのですが・・・
この1年間、愚かな母まるだしのわたしを、おろおろのわたしを
支えてくださったたくさんの方々・・・
ほんとうにありがとうございました。
みなさんのおかげで
今のわたしの世界が立ち上がっています
人が心細そうにしているときに「差し伸べられた手」に
おひとりおひとりの「人を想う気持ち」「やさしく、あたたかなお気持ち」に
こころから感謝しています・・・。
これまでのすべてに、ありがとう!!!
コメントをお書きください
ikuyo (土曜日, 03 3月 2018 08:46)
のりこさんへ
ふと読み始めたブログ…
私もなんだかワクワクしてきて…
のりこさんの小屋…私も好きな事に気を付きました。
のりこさんの新しい世界が楽しみです。
娘さん頑張ったんですね。
私もやりたいこと やっていきます。
ブログから元気をもらいました…(^.^)
noriko♪ (土曜日, 03 3月 2018 20:50)
ikuyoさんとは、好きな世界観が似ていて
いつも話がつきませんでしたね・・・♪
わたしね、ひとつ気づきました!
わたしはこのブログで「趣味仲間」とつながりたかったんだなぁって。
こういう記事を書くと、この方が❤
この記事のときは、この方が❤・・・って
わたしの好きなことの中でも
特に反応する記事がみなさん違っていて・・・
何を書いても楽しいのです。
もちろん、この手の記事のときに
ikuyoさんから「いいね!」がもらえると
すっごく嬉しい❤
わたしこそ、元気いただいてます♪