場所にはね、いろいろな役割があって
「もう先が見えない」っていう場所もあるんだよね・・・
悪名高き場所(そこに行くとみんなカラダか精神を病んで辞めていくと言われてたりする職場)も
「もう辞めます!」と次に行くことを決心させられる『離陸ポイント』だったりする
それはあたかも空に突き出した滑走路のごとき場所で・・
ここに出逢えたから・・・
この世界を離れて、次の世界へ行こうと思える
飛び立つことを決心することができたりする
なまじ中途半端に居心地が良かったりすると
その世界にとどまってその場から出ていく発想を持てなかったりするけれど、
先が見えないというのは・・・
(それ以上)道がないということ。
もう、その先は空しかないのだから・・・
いつまでもだらだらと滑走路は続かない
ここで飛び立たなければ・・・自分の中の大事なものが失われる。
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きっとね、
場所も人との出逢いと同じように「良い悪い」はないんだと思うの
ここに回ってこれたから、
「クソッ!」と地面を蹴って、空へと飛びあがれることもある
むしろ、けり出すには反発感のある硬い地盤の方がよかったりするしね♪
そう、精神的に追い込まれる職場も
単にその場所の形状であって、その形状的特徴を掴んで利用すればいい
だいじょうぶ。
自分に与えられた(自分が選んだ)場所に即応して生きていけば、必ず道は開けるから・・・!
わたしの20年前の「離陸ポイント」が
ここです
7年務めた
銀行員最後の一年を過ごした街。
ここに転勤が決まったとき
どこかでここが辞め時なんだと
感じたんです
一年以内に移動の辞令がなければ
自分から辞めようと決めていました。
この場所に回ってきたから・・・
会社員から家庭人へ、
大きく方向転換できたんですね。
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わたしにとって「家庭」とは
「職場」でした。
どこで自分を働かせていこうかと考えたときに
主人のような
わたしの生態をよく理解してくれる
最高のボスのもとで働きたいと
「サラリーマンにとって最高に幸せなことは
尊敬できる上司のもとで働くこと」
・・・これ、信条だったもので・笑
これまでのような大企業の名前もないし
規模も小さいけれど・・・
わたしは最高にクリエイティブな職場に
転職したんだぁ!
って思っていましたね・笑
転職が決まって最初に任された仕事は
オフィス(家庭を営む場所)を決めるということ♪
場所も内装もぜんぶ!
きゃあ~
こんなクリエイティブな仕事がしてみたかったぁと
嬉々として精を出すことになります
ずっと好きでしたからね
こういうこと
まさに天職に
巡り合ったと思っています❤
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20年ぶりに縁あって
ここに凱旋してきたということは・・・
わたしは再び
「離陸ポイント」に来たのかもしれません
あの時もそうだったように・・・
今までの働き方から劇的に変わる時期を予感させます
滑走路は
一年を切っている・・・!?
来年の今頃は
次の空へと身を投じて気流に乗っている頃かなぁ
今よりもっと軽やかな
「天職」に転職もありですね♪
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さぁ、今集中することは
今いる場所の形状と質感を「触ること」
この世界がわたしにしてくれることを
しっかり感じていきたいなぁと
思っています
この滑走路の先がどうなっているのか
次の世界はどのくらい気持ちいいのか
まずは、
わたしが飛んで安全を確認してみなくては
あのときも
わたしが辞めると言ったら
そのあと
数機続けざまに離陸しましたからね・・・笑
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