この雑誌のページを
はじめて見たときのことです
カチっと音がして
自分の中の針が
動いたような気がしました。
これまで進んでいた方向から
数度違った方向へ
舵を切ったような・・ね。
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これまでわたしの
チャネリングのコンセプトは
ずっと「カフェ」だったのですが
「メゾン」という考え方も
いいなぁと思ったんです♪
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maison(メゾン)とは・・
フランス語で家、建物の意味ですが、
ファッション業界では会社、
または店などの意味で使われるそう。
(特にオートクチュールの店のことを、メゾン・ド・クチュールというそうです)
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この雑誌のページに魅了されて
「皆川明」さんというデザイナーさんを
はじめて知って
本や店舗に触れるうちに
彼のコンセプトに
とても心動かされました。
とくに
半年ごとに商品を入れ替える
現在のファッション業界の慣習に
疑問を感じ
流行を追わず
セールもせず
長く愛される「椅子」のような
インテリアデザイン的
一生モノのクリエイションに
価値を置いている彼の考え方・・・
長く着ていただくことを
大事にする服作りに
強く、こころ打たれたのでした。
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わたしも
こういう「服=story」を
提供したい・・・
自分のクローゼットに
一着一着お気に入りの服を
掛けていくように・・・
手にした「story」を
ずっと長く纏っていただけたら・・・
ストーリーテラーとして
こんなに幸せなことはありません。
そして・・・
これまでの服も
大切にしながら・・・でも、
「新しい年になったから・・・」
「節目の時期に来たから・・・」
ということで
まるで
新しい服を求めに行くような気分で
ここを訪れていただけるような
場所を目指したいな・・・
そういう意味で
「ちいさなメゾン」の
フィッティングルームをイメージして
今年は
お待ちしてみようかと
思ったのでした・・・♪
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「いらっしゃいませ」
~これぞあなたのスタイルです~
という「新しい自分像」を
纏いにいらっしゃいませんか?
フィッティングルームから
出てらしたあなたが
(上の写真のような)はじける笑顔で
自信を纏った姿で
お立ちになっているのを
わたしはいつも
眺めていたいのだと思います。
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2019/01/13 のブログ記事
再投稿
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