この冬の時期に「10個たまごを抱こう」と思ったのです。
このアイテムを産み出すにあたって
きっかけになったお話があります。
お茶会の後だったと思うんですけど・・・
「ダーウィンが来た」という番組の中で
おしどりの母鳥が
北海道大学のキャンパス内にある
ハルニレの木の洞(うろ)に巣をつくるんです
卵がかえると母親は地上から雛を呼び
雛たちは洞から5メートルもの地上へと飛び降りて(もう落下に近い)
300メートル離れた池までよちよちと移動するのですが・・・
途中、排水溝に落ちたり
カラスに襲われたり・・・
15羽いた雛たちは、
みるみる半数にまで減っていきます
母鳥は、自然の淘汰にめげることもなく
今、手元にいる6羽を懸命に守りぬくのです
もう・・・
感動してしまいました。
母鳥の強さに
・・・圧倒されました
涙が、止まらなくなったのです
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ヒューマンデザインでいうところの
わたしのデザインの中に、
「母鳥が雛の口の中にエサを入れる」という
イメージがあります
これまでわたしは
どうも「母性」に薄いというか・・・
あまり「育てる」というあり方には
うなづいてこなかったのですが・・・
この、おしどりの母鳥「春子」の姿に
雷に打たれたかのように、こころ打たれたのでした。
スイッチを押されるというのは、
きっと、こういう体感なのでしょう・・・。
春までの間にこの冬の季節に・・・
「10個の卵を抱こう」と、思ったのです。
ぜんぶは孵らないかもしれない・・・
孵っても、すべては大きくしてあげられないかもしれない・・・
でも、わたしが今、抱けるだけの卵を
たいせつに抱こう・・・と、思いました。
全力で、護ろう・・・と、思いました。
これは、もう「性(さが)」ともいえるべき
ものなのだと、そのとき思いました。
わたしの中に、
「卵を抱く・・・」
「今、手元にあるモノを懸命に育む(護る)・・・」という、
遺伝子に組み込まれた
「母の性(さが)」がある・・・
それは、否応もなく
そう定められたもので・・・
それをただ・・・するだけのことで、
それが「わたし」なのだと、
ただ、それをする人が「わたし」なのだということに
はじめて深く落ちた・・・
瞬間でもありました。
エサをあげることが育むことではなかった・・・
全身で、カラダのすべてで、纏う空気でもって覆うことが
わたしの育みだったのだと・・・
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以来、わたしは
この10日間・・・
安心して卵を抱ける場所をつくることに
夢中になっていたようにも思います。
ほんとうは、
冬季は、京王プラザホテルで
みなさんをお迎えしようと思っていたのです。(昨年のように)
でも、新型コロナウィルスのお話も耳に入ってきたり・・・
今回は、より安全で、外敵もいない、あたたかい「我が家」で
「チャネリング個人レッスン」と
「ヒューマンデザイン・フルリーディング」をしようと、決めました。
今季の卵は、10個・・・
大きい卵も小さい卵も
大きさに関係なく、たいせつに抱こうと思っています。
どちらのメニューでも
合わせて10名の方がお申込みになりましたら、
募集を閉じようと思います。
それが、今のわたしのキャパなのだと
思うので・・・
大切に温めますね
この1か月半、ずっとそばにいます。
4月・・・
10個の卵がかえり、
安心な場所で大きくなり・・・
自分の翼を伸ばして
この美しい空を渡っていけるよう
今、わたしのすべてで
エールを送ります・・・!
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2つのアイテムの詳しい内容は、こちらへ
→https://channeling-cafe.stores.jp/
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