思い返してみると・・・
わたしはいつも、「薔薇」に
癒されてきたのでした・・・
娘を産みたての頃も・・・
転勤先の長野の高原に隠棲していた頃も
さかのぼって、
祖母の庭でひとりで遊んでいた幼少期も
社会と距離があった時期、
わたしにそっと寄り添ってくれたのは・・・
いつも「薔薇の庭」だったことを
ここにきて
ふと、気がつくのです・・・
・
・
それにしても・・・
こんなに見事なお庭はありません
ひとつとして同じものがない
個性的な薔薇たちが
色と香りを放ち
空に向かって胸を張る世界は・・・
この世のものでは
ありませんでした・・・
きっと、今と重なる
もうひとつの「異空間」へ
わたしは
導かれてしまったのでしょう・・・
この活き活きと咲き誇る薔薇のお庭を
お創りになった祥子さん(さちこさん)は
ライアーの平川絵里子先生のご紹介で
前回、2月~3月に開催した
『チャネリング個人レッスン』を受けに
わたしを訪ねてくださった方です。
祥子さんのお宅では
毎年、バラの咲く時期に
ライアーコンサートやお茶会、
たくさんのゲストを招かれるそうなのですが・・・
今年は、コロナの自粛に伴い
コンサートも中止になり、
でも、お一人づつの訪問ならばと
「薔薇を見にいらっしゃいませんか?」と
幸運にも、お声かけいただいたのでした。
ほんとうに吸い込まれるように
足が向かった場所です・・・
この園に足を踏み入れた途端、
「見て見て!」
「撮って、撮って」と
薔薇たちがポーズをとるのです・笑
「のり子さんの写真は、きれいですね」と
よく言われるのですが・・・
それは、わたしの腕というよりも
被写体が美しすぎるのだと思います
どこをどう撮っても
「絵」になる世界が、
わたしの目の前にはいつも広がるので・・・
この瞬間を、
この時にしか見せない表情を
なんとかここに残したい・・・という
ありったけの想いをこめて
カメラを向けています
(カメラじゃなくて、ipadですけど・・笑)
わたしの目に映る世界は
ほんとうは
こんなものじゃないです・・・
いつも思うんです
「あぁ、360度、この美しい世界を撮れたらいいのに・・・」と
きっと、
全身の肌が映した「体感」ごと
ここに写し取れたら・・・と
思っているのかもしれません・笑
・
・
唯一、
ぐっとくる写真を撮るコツとして
わたしがお話しできることとしたら・・・
いつも被写体を「のせながら」
撮っていることでしょうか・・・♪
わたしが写真を撮ってる場面に
遭遇した方は
ご存知だと思いますが・・・笑
「いいよ、いいよ!」
「う~ん、きれいだねぇ」
「最高!」
「もう一枚とってみようか」
「いいね~、いいよ~❤」
はたから見たら
もう、立派に変な人なんですけど・笑
モデルさんを激写する
プロのカメラマンのように
声かけしながら、撮ってます・・・❤
わたしが撮るものの多くは
人ではなく
「空間」や「モノ」なんですが・・・
空間でも、物でも
「きれいだよ~」って声をかけると
ぐわっと、輝きが増すのです!
実際、光を纏って
ほんとうに美人にとれるのですよ・笑
もともと美しいのだけど、
もう一段、中側から「活力」がほとばしってね、
くっきり、はっきり
オーラも一回り大きくなるのです
その光景に出逢うたびに
わたしは・・・
「なんて美しい世界に住んでいるのだろう・・・」
と、胸がいっぱいに・・・なるのです
「美しい光景」を目に映すことが
カラダ全体でその「空気感」に浸ることが
食べ物よりもなによりも
わたしへの「ご馳走」なのだと
あらためて思うのです
家の中から揺れる緑を眺めるだけで
「美しいなぁ・・・しあわせだなぁ・・・」と
浸っていた わたしですが・・・
時々は・・・
この世のモノとは思えない贅沢な
「目の保養」と「カラダへのご褒美」が
必要なのだと・・・
そして、こんなにも
渇望していたのだと
今、いちばん欲しいものは
この世界観だったのだなぁ・・・と
ここにきて、思い知りました。
わたしひとりのために準備してくださった
プライベートお茶会・・・
なんて、贅沢な
時間だったことでしょう
祥子さんとは今年2月にはじめて
お会いしたのですが・・・
目線一緒に、
いつまでもお話していられるほど
溶け合うことができる間柄です・・・
お庭を見てもらえる
「カフェ・フルール」という
お家カフェを開こうかしら・・・と、
これからの夢やビジョンを
語り合ったり・・・♪
「私は、のりこさんが運命の友人に思えるのです。
何時間でもお喋りできそうです。
薔薇が人との繋がりを手助けしてくれているのでしょう。
花の中でも薔薇は特別な存在であることを改めて感じました。」
彼女からのメールに
ぐっと、こころが振えたり・・・
あぁ、わたしはなんて
すばらしい出会いをしたんだろうと
空に感謝したくなるのです。
わたしもです、
祥子さん・・・
人生の大先輩から
「運命の友人」なんて・・・
身に余る光栄なのだけれど・・・
こんなに自然でいられる場所は
わたしもそうそうないのです・・・
・
・
きっと、
わたしはこういう「出逢い」がしたくて、
ここに(地球に)来ているんだなぁ、
こういう活動をしているんだなぁと・・・
また、
大切なことを思い出せたような
気がしています。
そして、
薔薇は「人とのつながり」や
「たのしいおしゃべり」の象徴なのかもなぁと、
屋号として付けた
『rose garden butterfly』の謎が、
またひとつ、解けたようにも思うのです♪
カラダが自然に向かう場所は
わたしにとって、きっと
「運命の場所」なのでしょう
薔薇の花が受粉するように
正しい場所と交わると・・・
わたしの中に、何かまあるいものが・・・
新しい命が
「受胎」します・・・
祥子さんとも
話していたのですが・・・
もう、これからの人生では
若い時のように一気にたくさんの人と
交わらなくとも・・・
「あぁ、美味しい・・」と
カラダに染み入るような
質の高い「人間関係」というものを
少しだけ・・・
丁寧に味わえたら・・・
しあわせだなぁと、思うのです
「秘密の花園」から
夢見心地で帰ってきて・・・
薔薇の写真を上記のように
並べて眺めていると・・・
なんだかひとつひとつの花が
「人のお顔」のように見えてきました
祥子さんの手が育てた
個性豊かな薔薇たちと出逢って・・・
わたしは・・・あぁ、
こういう唯一無二の「魅力的な人々」に
出逢いたいのだなぁ・・・と、気づいたのです。
この世界は、
メッセージに満ちていますね・・・
呼ばれた場所へカラダを運ぶと、
次のヴィジョンや目指していったらいい光景を
ちゃんと、示唆してくれるのです・・・
祥子さんはじめ、
2~3月のレッスンやリーディングで
お会いした方々のエネルギーが
あまりに素晴らしすぎて・・・
満たされたまま
stayhomeの2か月間まるまる
籠っていた、わたしでしたが・・・
この場所に出逢ったことで
ふたたび、新しい扉を開いてみたい
衝動に動かされています
6月から ”初夏編”として・・・
『チャネリング個人レッスン』と
『ヒューマンデザイン・フルリーディング』の
再開を、準備しています♪
2つのメニュー合わせて10名様弱・・
また、ていねいにお受けできたらと
思っています
基本は同じメニューですが、
”春編”とは一味違う、
今の季節に合った
今のカラダがいちばん欲する内容で
お届けしようと微調整していますよ
もう少々、
お待ちいただけますか?
次の潤いのある季節は・・・
個性際立つ、10株の
「薔薇のような方々」に
巡り会えることを意図しています・・・
祥子さんのお庭のように
一株一株をたいせつに、
手をかけて情熱をかけて育てていきたい・・・
10株の薔薇それぞれが、凛と立ち
自分がいちばん!と
空に向かって胸を張っている・・・
そんな「美しい光景」が、
今、わたしの胸に映っています・・・。
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薔薇にまつわる「過去記事」をご紹介↓
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