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お互いに「自信を与え合う」世界への引っ越し。白い扉の向こう側へ

片側に扉がつくことで、理想的な大容量収納棚になった、IKEA ベストー 収納コンビネーション 扉付 39,500円(商品番号 993.017.73)。いつもは自分でやろうと思うのですが、扉のヒンジをつけるのが素人には難しいとお聞きしたことから、IKEAさんからご紹介してもらった「エニタイムズ」でIKEA家具組み立てのプロの方にお願いしました。なので今回は+10,000円の組み立て料がかかっています。
片側に扉がつくことで、理想的な大容量収納棚になった、IKEA ベストー 収納コンビネーション 扉付 39,500円(商品番号 993.017.73)。いつもは自分でやろうと思うのですが、扉のヒンジをつけるのが素人には難しいとお聞きしたことから、IKEAさんからご紹介してもらった「エニタイムズ」でIKEA家具組み立てのプロの方にお願いしました。なので今回は+10,000円の組み立て料がかかっています。

 

 

もともとTRUCKさんの白いシェルフ

『ラボラトリーシェルフ』がずっと欲しくって・・・

 

 

それをkitchenに入れたいと

思い描いていたんですけど・・・

その棚が20万すると聞いた娘が、

 

 

「ママ、白い棚だったら

ニトリで同じような棚2~3万であるから」

 

 

(いや、ニトリの棚とは違うんだよ~)

 

 

「同じだって。それに、

大きな家具を入れるんだったら、

まずは場所を空けてからにして」

 

 

って・・・(とほほ)

でも、その通りだなぁとも思ったので

 

 

まずは、kitchenにあった 

イギリスのアンティークのカップボードを

その家具を買った長野の家具屋さんへ

お戻しするところから行動を開始したんです

 

 

それが、去年の今頃の話だから・・・

ちょうど一年前になります。

 

 

そのあとしばらく

ちょっとこの件から離れていたんですが

それが急浮上したのが今年の1月・・・

 

 

おさだゆかりさんの本に出逢って

彼女のkitchienの白い棚に

器が飾られている写真と目が合ってから・・・

 

↓↓↓

 

これまで集めてきた器をこうやって白い棚に並べることができたら・・・、いつもお気に入りのモノたちの姿を眺められる場所になったら・・・、わたしは kitchienでの作業を好きになれるかもしれないと思ったんです。そうか、まず、その場所を大好きな部屋にしちゃえばいいんだって。心地よく過ごせる部屋につくりかえたらいいんだろうなぁって。⇒【この時の記事へは、写真クリックで飛びます】
これまで集めてきた器をこうやって白い棚に並べることができたら・・・、いつもお気に入りのモノたちの姿を眺められる場所になったら・・・、わたしは kitchienでの作業を好きになれるかもしれないと思ったんです。そうか、まず、その場所を大好きな部屋にしちゃえばいいんだって。心地よく過ごせる部屋につくりかえたらいいんだろうなぁって。⇒【この時の記事へは、写真クリックで飛びます】

 

 

そのあとすぐに

その出版記念のイベントに伺って

おさださんの世界観に直に触れたことも

大きかったですし・・・

 

 

台所でいつも楽しそうに過ごしている

母の姿からの影響もあって・・・

 

 

今までいちばん興味がなく

手をつけてこなかった ”台所” を

今年は変えてみようと

 

 

「kitchen をお気に入りの部屋にしよう!」

という企画を打ち出したんです。

 

 

でもね、そこからも紆余曲折あって・・・

(ちょっと長くなりますが、聞いてもらえますか?)

 

福岡で見つけてきた品も、さっそく飾って、使いながら目の保養にしています♪
福岡で見つけてきた品も、さっそく飾って、使いながら目の保養にしています♪

 

 

実は、『憧れの白い棚』も

一度は注文したんです!

 

 

ほんとうは、ソファの時みたいに

大阪へ実物を見に行きたかったんですけど

 

 

ちょうど

蔓延防止が出たタイミングで

見に行くのを断念して・・・

 

 

迷った挙句、TRUCKさんのオンラインストアで

『ラボラトリーシェルフ』を

注文することにしたんです

 

 

でも、運び入れることができるかどうか

事前に搬入経路確認を業者さんにしてもらったら

 

 

廊下が90度に曲がっていることや

下がり壁があることから

一体型になっているシェルフの

kitchenへの搬入は無理!との結論に。

 

 

もうね・・・がっくりですよ。

 

 

あれだけ恋焦がれて、

悩んで悩んでやっと注文したシェルフが

「入らない」って・・・(泣)

 

 

それが分かった次の日に

美容院に行ったんですけど・・・

 

 

そのラボラトリーシェルフがちょうど載った雑誌

「&Premium5月号」が目の前にあって・・・

 

 

美容院のマスターに

言われちゃいましたよね・・・

 

 

「ずっと、そのページの写真を眺めていますね。

ほんとうに好きだったんですね」って

 

  

きっと、わたしは失恋したんでしょうね・・・

 

 

振られてもまだ想い人を諦めきれず

じっと写真を眺めている・・・痛かったです(笑)

 

 

ほんとうにピッタリのサイズ。天井まで棚ができて空間を有効活用、かえってkitchenがスッキリしました。わたしの場合、ぜんぶOPENな棚よりも半分隠せる収納にできたのはありがたかったです。扉の中にもたくさんのコレクションが入っています♪
ほんとうにピッタリのサイズ。天井まで棚ができて空間を有効活用、かえってkitchenがスッキリしました。わたしの場合、ぜんぶOPENな棚よりも半分隠せる収納にできたのはありがたかったです。扉の中にもたくさんのコレクションが入っています♪

 

 

そんなわたしを元気づけてくれたのが

福岡の旅だったと思っています・・・

 

 

魅力的な人、個性的なお店に

たくさん出逢えることになった旅は再び、

高い視点から自分の世界を眺める機会となって

心底、癒されたというか・・・

 

 

 

 

そして

そんなわたしに新たな恋の季節が・・・!

 

 

3月31日の朝、ふっと思い立って

IKEAのサイトを眺めていた時

 

 

この「白い扉付きの書棚」と目があったのです

それもお値段が39,500円で

さらに、3月31日まで配送料無料!

 

 

(ここに組み立て料が加算されても

これなら娘にも怒られないお値段です・笑)

 

 

ラボラトリーシェルフと大きさはほぼ同じながら

IKEAなら一体型ではなく組み立て式なので

これなら、kitchenにも立てられる!

 

 

でも、ここでも問題が・・・

 

 

これだけの大型家具を組み立てる場所が

台所にはないこと。

 

 

IKEAの電話でのサポートに相談すると

「エニタイムズ」というサポートシステムを

教えてくださいました。

 

 

正式なIKEAでの

組み立てサービスをお願いすると

 

 

料金もかなりかかるし、

組み立てスペースが取れない場合

お受けできないこともあると聞いて・・・

 

 

ご紹介してもらった「エニタイムズ」で

悪条件でも受けてくださる方を探したところ

お一人、手を上げてくれた方がいらしたんです。

 

 

それが、伊藤さんです(下の写真)

救世主ですね!

 

 

よかったぁ・・

これで実現できるかな?と思っていたら

もう一展開あったりして・・・

(最後の最後まで一筋縄ではいかずドキドキ・・・)

 

 

だからね、21日に

ほんとうに伊藤さんが家に来てくださって

美しく仕上げてくださったとき・・・

 

 

時間はかかったけれど

想い描いていた通りの『部屋』になって 

感無量だったというか・・・

 

 

ほんとうに嬉しかったし、

感謝の気持ちでいっぱいになったんです

 

 

伊藤さんから「いい家、いい環境ですね。

南澤さんが出られたら僕が住みたいくらいです」

と、この小さな町ごと褒めてくださったことも

 

 

自分の感覚で選んだ世界、

自分が好きだなぁと思う世界に

もっと、もっと自信を持っていいんだよって

 

 

・・・言ってもらえたような気がして

なんだかすごく嬉しくって・・(泣)

 

 

いろんな意味でこの時期

小さくなっていた自信(=自分を信じること)

もう一度、火を灯せたかなぁと・・・思っています。

 

 

 

 

以下、伊藤さんの美しい仕事ぶりです。

腕力と繊細な技術、そして知力がいるお仕事で・・・

 

 

傍で見ていて

とても感動しました。

 

 

 

 

ほんとうにお任せしてよかったです!

どうやったってわたしには 

組み立てられない代物でしたから・・・

 

 

今回、たくさんのことを学びましたが

いちばんは、人に頼むことの大切さ。

 

 

わたしはまだまだ

独りよがりの世界に住んでいたようです

 

 

自分にはできないことを

その道に明るい、プロの方にお願いすることで

今、住んでる世界を

こんなにも劇的に変えることができる!

 

 

その世界は・・・

わたしが思っている以上に

美しい世界なのかもしれません

 

 

わたしは、今回のことで、

自分を表現できる「白い棚」だけでなく

 

 

人の手のおかげでつけられた「白い扉」を

手にすることができました。

 

 

この白い扉は・・・

なんでも自分一人でやろうとしていた世界から

みんなで力を出し合って大きなものを

創造していく世界の「扉」のことで

 

 

その扉の向こう側の世界は

お互いが「自信を与え合う」ような

・・・新しい世界。

 

 

それは、今までいた世界よりも

ずっと楽で自分にフィットしていて・・・

 

 

背伸びしなくていい世界って

こんなに心地よかったんだなぁと、

 

 

今回の引っ越し劇は

その世界の住人になることへの  

チャレンジだったのかもしれません・・・

 

 

「なんで、ことごとく

うまくいかないのだろう・・・?」

 

 

その道を歩いている当時は

まったく気づかないのだけど・・・

 

 

今、振り返ってこの1年を眺めてみると

その曲がりくねった道を歩く自分の姿が

いとしく感じられて・・・

 

 

「だいじょうぶだよ。そのまま行って。

時間かけていいからね。

 

うまくいかないには

うまくいかないだけの意味があるだけだから。

あとでぜんぶわかるから・・・」って、

 

 

エールを送りたくなる、

今の自分がいるんです・・・♪