今回、この小説を読んでいてつくづく思ったのは・・・
「物語」でお渡しすると、
一見、難しい学びであっても、す~っと
入って行きやすいものなんだなぁ・・・ということ。
自分がどのように星の影響を受けているのか
”占星術として書かれた本” を読んでも、
すぐに理解することは難しいかもしれない・・・
でも、具体的な ”たとえ話” として
「物語」で読むことができると・・・
星と自分との関係が、とても自然に入ってきて
日常でその知識を使っていきやすくなる・・・
「物語」のチカラって、
こういうところにあるんじゃないかなぁと・・・。
幼い頃・・・「夏休みは10冊本を読みましょう」という
我が家のスローガンに倣って
わたしも頑張って文字を読んでいた時期がありました。
小学校1年生ぐらいだと、うんしょこらしょと
まだ文字を読み進めるのもなかなか難しくって・・・
そんな中、ところどころに挟んである「挿絵」が
わたしにとっては「ニンジン」になっていたんです♪
その頃から、文字よりも絵の方が
だんぜん好きな世界だったのでしょう・・・
あと12ページ読んだら、あの挿絵のページになる!
もうちょっとだ、がんばれって!
「挿絵」はわたしにとっては、
ご褒美というか、ごちそうで・・・(笑)
がんばって読み進める、
たいせつなモチベーションになっていたんです
特に、カラーで挿絵が入っていたりすると
わぁ~❤って!・・・うっとり眺めては、
その世界観に浸りきってイメージを膨らましていましたっけ・・・
文字だけじゃなく、
「挿絵」が入っている本って・・・
わたしにとっては、
デザートのような心がときめく
日常の中の ”ごちそう” なのですね
この『満月珈琲店』の挿絵を見たときにね・・・
あぁ、読みたい!(食べたい!)って
思わず手が伸びましたもの・・・
あの頃の「挿絵のパワー」を思い出す
素敵な小説との出逢い・・・
また、いつもの日常がキラキラと輝きだします✨
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柞木田 サリー (土曜日, 02 7月 2022 21:11)
びっくりしました!!
私も最近読み終わりました。
個性的な喫茶店を開きたいなぁ~って、思わせてくれる本でしたよね♪
(一方的な文章ですみません(;^_^A )
noriko♪ (土曜日, 02 7月 2022 22:15)
柞木田 サリーさん♪
ほんとうにそうですね・・・❤
喫茶店開きたくなりますよね♪