やっと秋になりましたね、今日は秋分。節目にふさわしく、この夏、わたしが体験した新しい活動についてお話しをさせてください。
わたしね、今更ながら「メルカリ」をはじめたんです。そして、そこでの気づきがなかなか大きくって・・・みなさんにとっても何らかの益になるんじゃないかと思っています♪
さらに、以前もらった「預言」で言われていたことは、まさに「この夏の活動」のことだったんだとわかったんです。特に「5月にもらってきた預言」は、これでほぼ読み解かれた感じ。「7月の預言」も最初の部分を抜かしてだいたいかなぁ。今回はそこともリンクさせて、何回かに分けてシェアしていきますね。ぜひお楽しみください♪
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「メルカリ」をやろうと思ったきっかけは、以前の記事でご紹介した「稲垣えみ子さん」の考え方に触れたこと。(この詳しい記事は→こちらへ)
彼女は今、33㎡の収納スペースがない賃貸マンションに住んでいるのですが、雑誌で見たその何もない美しい部屋にあこがれて、わたしもいつか彼女のように「今の暮らしをもう半分に折り畳みたい!」と思ったことからのチャレンジでした。
サイズダウンの難しさは、わたしも体験しています。
前に住んでいた浦和の家は、3人家族では持て余してしまうほど大きく132㎡もある家でした。その家から今の世田谷の65㎡へ、まさに半分の広さの家に引っ越しするにあたって、荷物も「半分」にしなくてはならなかったからです。
5年前の引っ越しの際にも、もちろん「メルカリ」は流行っていて、メルカリでモノを家の外に出せたならどんなにかよかったのですが、「海外赴任中のオーナーが帰任するので、あと3か月で出てください」と連絡がきたのが、実父が亡くなった日の翌日で、娘の高校入試の日。
それから転居先を決め、引っ越し業者や引っ越し日を決め。その間、父の葬儀や娘の入学・卒業準備に追われ・・・。あのときは、悠長にメルカリでやり取りをする時間も心の余裕も、まったくありませんでした。
まだ使えるモノ、人に譲ったら喜んでもらえたであろうモノも、ぜんぶ捨てるしかなかった・・・。モノを人一倍大切にしてきたわたしにとっては、それがほんとうに辛かった。心が痛かったです。
※せめてもの救いは、さいたま市の焼却炉が優秀でどんなものでも回収してくれたことでしょう。車で持っていくと無料で焼いてくれましたし、もしも今の世田谷区でその大量のモノを出したら大変なことに(考えただけでも恐ろしい!)。モノを処分するのにお金がかからなかっただけでもありがたかったかもしれません。
そういうこともあって、次回引っ越しするときは絶対こんな手放し方はしない!と心に決めていましたし、今、時間があって、心に余裕があるうちに少しづつでもモノを家の外に出していけたらって。今度は自分が満足するやり方で、気持ちよく外へ・・・と、あの時はできなかった「メルカリ」の扉を思い切って開けてみようという気になったのだと思います。
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「今までは何かこう扉開こうと思ってもその扉がピタッと閉じられていて、なかなか開く事が出来なかったり、何かをやろうと思っても時間がなかったり、または方法がわからなかったり、足りないものがあったり、何かそのような中で断念せざるを得なかったものや、がっかりしたり、脇に置いて進まなければならないこともあったでしょうが、でもそれらが回復し始めていく季節に入りました」(5月の預言より)
なんでも最初は「〇〇教室」へ、専門家に聞くのが一番早い。
わたし、メルカリは購入したことは数回あったものの、出品はしたことはまったくなかったんです。なので、初めてのメルカリよろしく「メルカリ教室」(無料)をネットで見つけ、7月末に予約して行くところからはじめました!
新宿のマルイ本館2階に「メルカリステーション」という、撮影スタジオなどの施設が整った場所があって、そこでアカウントの設定から実際に出品するところまで、手取り足取りぜんぶ教えてもらったのです。
もう、すごかったです。申し込んだ講座「メルカリで売ってみよう(出品実践編、90分)」の前に、お兄さんがやさしく登録の仕方やわたしが分からないところを全部設定してくれて、そして、これまたかわいいお姉さん講師が、「メルカリ」とは?というところから、実際に出品してみるところまで、親切丁寧に説明してくれる。
シニアの方々がいらしていて一緒に受けたのですが、気軽に質問できる雰囲気もあっていい感じ。実際、滞在2時間くらいで、2品を出品するところまで出来たのですからびっくりです。
そこで教えてもらって一番よかったのは、「梱包の仕方」と「写真の撮り方」です。
梱包は基本2重に包みます。例えば「本」の場合、まず、シール付きのクリアファイル(opp袋と言われる、100円ショップなどで売っている水濡れ防止と美観を兼ねたビニール袋。※セリアとメルカリのコラボ商品が透明度が高くっておすすめ)で包みます。そして、家にあるようなA4の茶封筒に入れればOK!
「梱包の仕方」を知らないと寸法によってどのくらい「送料」がかかるのかもわかりません。送料はこちら持ちなので、送料が分からないとそれを含めた「料金」も決められない。ですからこの基本をしっかり教えてもらえたのは大きくって、用意しておくべき「梱包資材」もわかりましたし、売れた後どうしたらいいのかが明確になったことで、出品することが怖くなくなったんです。
「写真の撮り方」も、まずこの角度で、次にこの角度で・・・と、7枚ほど順々に撮っていきます。今でもこの基本をしっかり守って撮影しているせいか、UPする写真に迷いや抜けがなくなり、作業が事務的にちゃっちゃと終わるのです。なんでもそうだと思いますが、まずは基本を教えてもらうのはたいせつだなぁと実感!
なんといっても初心者は「本」の出品がいちばん簡単なのでおすすめです。なぜなら、本の裏にあるバーコードを読み取るだけで「商品説明」が自動的に書き込まれるからです。あとは本の「状態」と「金額」を入れるだけで出品完了!な、なんて簡単なんだ!
そして、このときに出品した「本」が、その日のうちに売れたんですよ!わぁ、ほんとうに売れるんだぁと、目がキラキラしましたよ!
※定価1,600円の本を1,000円で出品して売れたとすると、販売手数料10%の100円、送料210円が引かれて、690円が手元に残ります。これまでBOOKOFFなどで何百冊も本を売ってきましたが、どんなに状態のいい本でも二束三文です。それを考えると一冊690円も残るなんて夢のよう!知らなかったとはいえもっと早くメルカリに出していたらと残念です。全10巻揃っていたあのマンガもメルカリで出品していれば5,000円くらいでいけたかも~💦
以来ね、毎日一投稿ならぬ、毎朝一出品!・・・なんだかね、わたし「ニワトリ」になった気分でした(笑)
毎朝、うんうんぽこって卵を一個産むんです。そうしたらその日のうちにだいたい売れて「講入されました!」って通知が来る。もう嬉しくって、うきうき梱包して、コンビニへ行くんです。(寸法によっては郵便局へ)
コンビニへ行ってスマホを見せると、お兄さんがスマホのバーコードを読み取ってくれて、すると自動的に伝票が出てくるのです。それを茶封筒に貼って「お願いします」って渡せば、もう発送OK!すごいな、このシステム!
匿名発送なので、相手の住所も知らなくていいし、自分の住所も書かなくていい。ぜんぶメルカリが管理してくれているのです。簡単すぎる、これならわたしにもできるぞ!
「発送しました」などのコメントも、定型文があってね。この定型文をなぞってコメすればOK。何を書こう?なんて考えなくてもいいから負担がない!
もちろん最初は、何をするにもドッキドキなのだけど・・・。この流れを3回も繰り返せばわたしも慣れたもの。毎日毎日、コンビニへ発送するために通うのが楽しかったなぁ。写真を撮るのも、梱包するのも、発送するのもぜんぶたのしくって・・・夢中になっていそいそ活動していました・笑
たとえね、300円しか利益が出なくても嬉しかったんです。儲けることよりも、一日一個でも家の中に溜まっていたモノを外に出す!ことが出来るだけで、それが元々の目的だったので・・・しあわせでした♪
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「よく屋根とかに天窓ってありますけど、こんなところに窓があったのか、こんなところに扉があったのか、そのようにわたしが既に開いているあなたのためのその恵みを、その力を、その喜びを、あなたが日々受け取っていけるように」(7月の預言より)
※上記の「預言」でも語られているように、まさに日々、恵みと喜びを受け取っていたんだと思います♪
つづきは→「メルカリはじめました②」へ
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